2018年09月02日

仕事ができる人の共通点とは?

 ども勉三です。前回の記事で、高学歴だけど仕事ができない人に足りないのは素直さであると説きました。素直ささえあれば、殆どのスキルは時間をかければ習得でき、逆に素直さがなければ如何に優秀な高学歴といえども長い時間の果てに追い越されてしまうということです。

 このように素直さがあれば、仕事で必要な最低限のレベルには誰でも達するというのが勉三の見解です。ところが、それはあくまで80点ということ。そこから90点、100点を叩き出すようなハイパフォーマーと呼ばれる人たちになるには、自律性、学力、素直さ以外のもう1つの要素が必要です。

大事なのは仕事をやりきる力

 たまに見かけるのですが、仕事をやりきる意思が希薄な人というのがいます。例えば、何か仕事を依頼していて、そのプロセスの中にメールで部長に確認を取るという作業が含まれていたとしましょう。「A君、こないだ頼んだ仕事どうなったの?」と聞くと、「部長にメールしたんですが返事がまだなので」と言うようなケースです。

 もちろんケースにもよるのですが、自分のタスクである以上はこの待ちの姿勢はいけません。部長から返事が来ないなら、再度メールを送って確認してみるとか、電話や直接会いに行って要件を伝えるとか、そういった対応が望ましいでしょう。このような待ちの姿勢がどこから来るかと言うと、そのタスクを自分の仕事だと思っていない、やり切らなくてもいいと考えているところにあるのではないでしょうか。

 例えばこれが会社からの給料が未払いで、自分の今月の給料はどうなっているのかを担当者に問い合わせるのであれば、仮に返事がなければ必死で追撃メールなり電話をかけるはずです。やりきる力とは仕事を自分事だと思うこととも言えます。

メールで確認するときは返信を強制する書き方をする

 メールで確認するときに単に聞くだけでは、相手への強制力としてイマイチです。ステップの実施ではなく、仕事の完遂を重視している人はメールの書き方も違います。

 例えば、「本件、どのように進めればいいでしょうか?」という質問だと、消極的に聞こえますし相手も答えにくいでしょう。これを「本件、A案で進めようと思っていますがどうでしょうか? もし問題あれば今週中に返信ください。特に異論なければAで進めます」といった返信にすると、返信してもらえる可能性がぐっと高くなりますし、何より「こいつは頼れるやつだ」と思われるようになります。

 この違いは、自分の意見やポジションをはっきりさせたうえで、相手に意見を求めていること。A案が問題あれば上司が代案を示せますし、なければそのまま進めてくれというだけなので非常に返信がしやすいのです。また、返信が無かった場合には暗黙の了解で進めるという書き方。多少強引ですが、仕事を完遂するという強い意志が感じられます。

 このように、メールの書き方1つでも仕事のできる人とできない人の差が現れます。その要因はやはり仕事をやりとげようとする力ではないでしょうか。

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 11:46 | Comment(0) | 仕事・キャリア

学歴と仕事の関係!東大を出ても仕事できない人がいる理由

 ども勉三です。学歴と仕事の能力の関係については昔から取り上げられることの多いテーマです。例えば「東大出ても仕事できない人がいる」だとか「高卒でも仕事ができる人がいる」といったことはよく耳にする話でしょう。「学歴と仕事は関係ある」とか、あるいは逆に「学歴と仕事は関係ない」とか様々な意見があります。

 学歴が絡む話題では、議論が私情に引っ張られやすい点に注意しなければなりません。また、私情により生まれるバイアスも問題になります。例えば「東大生が増えると会社はダメになる」といった類の議論。実際に東大生の多い会社とそうでない会社を比べてきちんと比較をしたら、後者の方が倒産件数などは多そうです。なぜなら中小企業が多くなるであろうから。大企業の衰退は目立ちやすいですが、実際には中小企業の経営不振や倒産の方が遥かに多いことを念頭に置く必要があります。また、ダメになっている会社の舵取りを高学歴から低学歴に変えたらうまくいくというのもレアケースでしょう。結局のところ、こういった見方は私情にひきずられて、自分の信じたい形を作り出しているに過ぎません。

学歴と仕事の能力は相関する

 まず当たり前のことですが、多くの仕事で学歴と仕事の能力は強い相関関係があると思います。こう書くと「高卒や中卒でも仕事ができる人はたくさんいる」と反論する人がいますが、そういう人は相関という言葉の意味が分かっていません。

 相関というのは「パラメータ1が高くなれば、別のパラメータ2も高くなる傾向がある」といったことです。あくまで傾向で絶対であるとは言っていません。例えば身長と体重は相関関係のある代表的なパラメータのセットです。身長150cmの人と180cmの人であれば後者の方が体重は重い確率は高いでしょう。ですが絶対ではありません。それと一緒です。

 「多くの仕事で」とことわったのは、スポーツ選手やタレント、作家などその限りでない仕事もあるからです。ただ、一般にサラリーマンと言われる仕事は学歴と能力の相関が強いです。理由は2つあります。

 1つ目の理由は、与えられたタスクをこなすという意味では、仕事も勉強も同じだからです。高学歴ほどサボらずに自分を律してタスクをこなす能力は高い傾向があるというのは誰しも納得できることでしょう。この能力を「自律性」と呼びたいと思います。

 2つめの理由は、高学歴ほど頭がよく、新しいことを短期間で習得したり、文章を速く書いたり、物事の間の複雑な論理関係を整理する能力に長けている傾向があるためです。また、蓄積してきた知識も高学歴ほど多いため仕事で有利です。「明日までにアメリカの自動車産業について調査して英語でレポートをまとめてくれ」といったようなタスクがあった場合、高学歴ほど秀でている傾向があるのは目に見えています。この能力を「学力」とでも呼びましょう。

 要は高学歴ほど自律性と学力の両方で優れている傾向があり、主にそれらが要求される仕事が得意な傾向があるということです。しつこいですが、あくまで傾向です。

じゃあなんで仕事ができない東大生がいるの?

 では何故、「仕事ができない東大生」のようなものが存在するのでしょうか。結論から言うとそのカギは「素直さ」にあると思います。

 サラリーマンの仕事は、程度の差はありますが殆どは特殊な才能は要求されないものです。もちろん、上でも書きましたがスキルの習得速度は高学歴ほど早い傾向にはあるでしょう。しかし、時間をかければ殆どの人が習得できるものだと思います。

 であれば、仕事の出来不出来を決めるのは、最終的には継続してスキルアップに努めるかどうかというところになります。継続して努力していれば仕事ができるようになります。まさに「継続は力」なりですね。

 仕事ができない人というのは、この継続ができない人です。高い自律性を持つ高学歴が継続できないというのは、殆どのケースが素直さの欠如によるものです。例えば、上司や先輩から何か注意を受ける。それに対して素直に忠告に従って改善するか、それとも逆に腹を立ててしまうかの差です。

 高学歴で素直だけど仕事はできない人というのは、まず見かけないでしょう。仕事ができないのは大抵は周りの人のアドバイスを受け入れないからです。この場合、学力で劣ってもコツコツ継続してきた相対的に学歴の低い人に逆転されることでしょう。

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 02:11 | Comment(0) | 仕事・キャリア

2018年09月01日

英語力アップに英会話学校は役に立つのか

 ども勉三です。英語力アップの選択肢として、多くの人は英会話学校に通うことを一度は考えたことがあるのではないでしょうか。果たして英会話学校はどれほど効果があるのかについて今回は取り上げたいと思います。

どれぐらいのレベルを目指すかによる

 さて、このような話題をするにあたっては、まず「どのぐらいのレベルを目指すのか」の目線合わせをしておく必要があるでしょう。単純に英語力アップといっても、アメリカで就職できるレベルを目指すのか、外資系企業や海外赴任など日常的に外国人とのコミュニケーションが多く発生する環境で業務に支障がないレベルを目指すのか、日系企業内でたまにある海外出張や海外支社とのやりとりを円滑にできるレベルを目指すのか、あるいは単にTOEICのスコアを上げたいだけなのか。これらは天と地ほどの差があります。

英語だけで仕事ができるレベルを目指したいなら、英会話学校だけでは不十分

 さて、先ほど挙げたうちの「アメリカで就職できるレベル」あるいは「日常的に外国人とのコミニュケーションが多く発生する中で仕事ができるレベル」の2つを「英語だけで仕事ができるレベル」と定義したいと思います。これはコミニュケーションで一切日本語を使わずに、周りが全員外国人だったとしても仕事ができる水準の英語力という意味です。

 もしそのレベルを目指すのであれば、英会話学校だけでは不十分です。理由は簡単。圧倒的に時間が足りないからです。

 勉三は過去にベルリッツに通っていたことがありますが、マンツーマンレッスンであれば1レッスン45分で6000〜8000円程度はかかります。20回なら15万円近く、40回なら30万円近くもの金額が必要です。それだけの金額を払っても、たかだか合計で15時間とか30時間程度しか会話ができないわけです。

 これは留学や赴任など海外で暮らしながら接する英語量と比べれば数日程度の分量でしかありません。この程度の分量では、英語だけで仕事をできるレベルに到達するのは難しいです。

英会話学校は英語学習の補助として使うのがベスト

 ただ、だからといって英会話学校は意味が無いとまでは言いません。例えば、留学や赴任、あるいは国内にいても英語をずっと使うような業務に携わっていて、毎日英語に長時間接しているのであれば、それにプラスしてさらに英会話学校に通うことは大きな底上げ効果があります。

 というのも、普段の会話ではなかなかしてもらえない指摘を、英会話学校では受けることができるからです。ネイティブはこういう表現をするよ、とか、この表現は失礼に聞こえるからやめておいたほうがいい、とか、そういったことは英会話学校の方が効率的に学ぶことができます。

 つまり、あくまで英会話学校はサブです。メインは毎日長時間英語に接すること以外に勉強方法はありません。

目指すレベルがそこまで高くない場合

 さて、ここまで「英語だけで仕事ができるレベルを目指す」ことを想定して書いてきました。もし、そこまで高いレベルを目指しているわけではないのであれば、人にもよりますが英会話学校は一定の効果はあると思います。

 というのも、ほどほどのレベルを目指すのであればそこまでの長時間は必要なく、また、そういった方はこれまであまり英会話の訓練もしてこなかったでしょうから、たとえ1レッスン45分を毎週1〜2回などの短い時間であっても効果はあると思います。

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 02:00 | Comment(0) | 英語