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2020年02月16日

仕事で使える英語表現(17):heads-up(お知らせ)

heads-up(お知らせ)

 ども勉三です。「仕事で使える英語表現」の第17回目。今回は heads-up という単語について取り上げます。

ビジネスシーンでは辞書に載っている意味と少しニュアンスが違う

 heads-up という単語は、もともとは head up(頭を上げろ=注意しろ)という句動詞から来ており、辞書を見ると「注意」や warning といった単語で説明されていることが多いかと思います。

 しかし、現代のビジネスシーンではもう少し広い意味の「お知らせ」というニュアンスで使うことが多いです。用例を見てみましょう。

Just in case. The meeting is now scheduled at 5 pm.

念のためだけど、ミーティングは5時開始に変更されたよ。

Oh, I didn't know that! Thank you for the heads-up.

知らなかったよ!教えてくれてありがとう。

 heads-up はこのように相手から何かを教えてもらった時にお礼の中で使うことが多い単語です。ここでは注意や警告という日本語で捉えると、やや違和感があるのではないでしょうか? heads-up はこのように日常の変化する状況についての最新情報といった意味合いで使われることが多く、注意や警告というよりはお知らせにニュアンスが近いと思います。warning よりは notice に近いイメージです。

 もう1つ例を見てみましょう。

Just a heads-up for you. Please find attached the latest material. We are still working on it.

取り急ぎ連絡まで。最新版の資料を添付しています。現在最終化に向けて作業中です。

 ビジネスシーンで、こういったやり取りをすることは多いのではないでしょうか。こう言った時にも heads-up という単語はよく使われます。ここでは、「最終版ではないよ、あくまで未完成のものを進捗共有として送るよ」というニュアンスが含まれています。

最後に

 いかがでしたでしょうか? ビジネスシーンでは同僚との会話などで日常的に使う英語なのですが、勉三も最初は聞いたことが無く分かりませんでした。聞いてわかるだけでなく自分から使えるとぐっとネイティブっぽく聞こえる単語なのでおすすめです。

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posted by 勉三 at 14:09 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
2020年02月11日

仕事で使える英語表現(16):elaborate(補足する、説明する)

elaborate(補足する、説明する)

 ども勉三です。「仕事で使える英語表現」の第16回目。今回は elaborate という動詞について取り上げます。

ビジネスシーンでは割とよく使う表現

 elaborate という動詞、あまり日本人には馴染みがないのではと思います。ただ、ビジネスシーンではよく使われますし、自分で使えると便利な単語でもあります。例を見てみましょう。

I didn't fully understand the last slide. Could you elaborate on that?

最後のスライドがよく理解できなかったのですが、もう少し説明して頂くことはできますか?

 elaborate は「詳細について説明する」、すなわち「補足する」だとか「説明する」といった意味です。ここでは、プレゼンを聞いた側が分からないところがあり、相手に elaborate すること、つまり補足説明することを要求しています。このようなシーンは日本語でビジネスをしていてもよくあるのではないでしょうか?

 もう1つ例を見てみましょう。

Our analysis reveals that the aircraft industry will grow faster than average. I'll elaborate more on that later.

我々の分析では航空機業界は平均より速いペースで成長することが分かっています。この点につきましては、後ほど詳細を補足させて頂きます。

 ここでは自分から elaborate することを宣言しています。また、ポイントとしては先ほどと同様に on 〜 という表現が使われている点です。elaborate の後には on 〜 で「〜について補足する」といった使い方がされますので覚えておきましょう。

形容詞もある

 elaborate という単語は上で見たような動詞だけでなく形容詞でも使われます。この場合、「精巧に組み立てられた」といった意味になります。若干、動詞と意味が違いますので注意しましょう。

語源は labor と共通

 語源も見ておきましょう。Merriam Webster によれば、英語の elaborate はラテン語の elaborare(=(労働によって)生み出す、得る)に由来し、labor や laboratory と親戚関係にある単語のようです。

 働きかけて物事を生み出したり、さらにそこから発展して、詳しく説明するといった意味になったようです。頑張ってひと手間加えるといったイメージですね。

 また、形容詞の elaborate が「精巧に組み立てられた」という意味になっているのも、頑張って組み立てたというところか来ており、一見すると動詞と形容詞で意味が異なりますが、全く別物というわけではないのです。

最後に

 いかがでしたでしょうか? 大学受験など日本の学校教育を受けただけでは、あまり馴染みがない動詞だったかもしれませんが、ビジネスで英語を使っているとしばしば耳にする言葉です。explain や add などでも代用できますが、自分で使えるようになるとより英語表現の幅が広がり、それっぽく聞こえるでしょう。

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posted by 勉三 at 23:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
2020年01月30日

絶対知っておきたい時事英語(2):quarantine(検疫)

quarantine(検疫)

 ども勉三です。「絶対知っておきたい時事英語」シリーズの第2回目。

 今回は、コロナウィルスの報道などでよく使われるものの、あまり聞きなれない方も多いであろう quarantine(検疫)という単語について解説したいと思います。

検疫と quarantine の意味

 まず「検疫」と言う日本語を知らない方のために説明しておくと、外から持ち込まれた食品や動物、あるいは外から到着した人に対して、感染症や有害物質が含まれていないか検査し、検査の結果が陽性であった場合には、一定期間隔離するなどの措置を取るという意味があります。

 また、漢字を見ても分かるように、日本語の「検疫」という用語は、隔離よりも検査に重点が置かれているように思えます。英語で置き換えると examine や test ですね。

 一方で、quarantine はどちらかといえば検査よりも、その後の隔離措置に重点が置かれている言葉です。英語で置き換えると isolate とか keep に近いかもしれません。もともとの語源も「40日」という意味のイタリア語から来ており、かつてヴェネツィアで到着船を40日間停泊させることで、感染病が消えるのを待ったというところから来ているようです。

 このように若干のニュアンスの違いはありますが、検疫と quarantine という単語は同じような意味合いで使われています。

使用例

 では使用例を見ていきましょう。

Australia has unveiled plans to evacuate some of its nationals from Wuhan and the surrounding Hubei province, flying the most "isolated and vulnerable" of 600 citizens to quarantine on Christmas Island.

 オーストラリア政府は、武漢及びそれを含む湖北省から一部の国民を避難させる計画を明らかにした。これは、同地域に現在いる600人のオーストラリア国民の中で、最も孤立してリスクの高い人達をクリスマス島に送って検疫するというものである。

原文引用:The Guardian

 いかがでしょうか? 少し意味が取りにくいかもしれませんね。"isolated and vulnerable" というのは、身寄りのない高齢者のように、孤立していて最も脆弱な集団を指すときに環境政策の話題などでたまに使われるフレーズです。そういった集団が600人いるというわけではなく、現地にいる600人のオーストラリア国民のうち、最も孤立してリスクの高い集団だけをクリスマス島に移送するという意味になります。

 オーストラリア本土ではなく、クリスマス島に移送するのは検疫のため、すなわち一定期間そこで過ごしてもらって伝染の心配がなくなってから本土に戻ってきてもらうという算段でしょうね。

 これだけなら問題ではないのかもしれませんが、このクリスマス島というのは移民を強制収容するのに利用されてきた経緯などがあり、反対する声もあるようです。

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posted by 勉三 at 01:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語