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2019年02月16日

仕事で使える英語表現(10):streamline(簡素化、効率化、一本化する)

streamline(簡素化、効率化、一本化する)

 ども勉三です。「仕事で使える英語表現」の第10回目。今回は streamline という動詞について解説します。

効率化する、一本化すると言いたい時になかなか訳語がでてこない

 みなさん普段働いている時、日本語で「業務プロセスを効率化する」あるいは「窓口を一本化する」といった表現を使うことは結構多いのではないでしょうか。しかし、これを英語で言えと言われたら意外と難しいものです。

 効率化するなら "make the process more efficient" などでも表現可能です。ただ、「窓口を一本化する」となると、なかなかいい表現が出てこず沈黙になってしまうのではないでしょうか?

 そんな時に知っていると便利なのが今回紹介する streamline という動詞。まずは用例を見てみましょう。

There are several process flows which are difficult for our staff to understand.

業務フローが何パターンかに分かれていて、従業員にとって理解しづらいものになっているわ。

I agree. Let's discuss how to streamline those flows.

同意だね。業務フローを一本化して効率よくするための方法を議論しようじゃないか。

 このように、何か非効率なプロセスを効率化する際にビジネスシーンでよく使われます。

「合理化する」より「一本化する」で覚えたほうがいい

 この streamline という動詞、ネットで調べてみると「合理化する」という訳語が多くヒットします。もちろん間違っていないですが、あまり日常のビジネスシーンで日本語で合理化するという表現は使わないのではないでしょうか?

 それより、「一本化する」や「効率化する」などで覚えておいた方が、日常のビジネスシーンでよく出てくるので、すっと英語に訳しやすくなるのでお薦めです。

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posted by 勉三 at 22:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
2019年02月12日

AI/機械学習講座(4):venv で Python 仮想環境を構築しよう

venv で実際に Python 仮想環境を構築してみよう

手順は全然難しくない!

 ども勉三です。「AI/機械学習講座」の第4回目。今回はいよいよ venv で Python 仮想環境を構築していきます。

 仮想環境の構築と聞くとすごく難しく感じるかもしれませんが、非常に簡単です。むしろ難しいのは、沢山ある仮想環境のモジュールやパッケージからどれを使えばいいかを選択するところです。このシリーズをご覧の皆さんは、既に「venv を使う」という答えが最初から分かっているので、その部分は既にクリアしていますのでご安心ください。

 勉三は最初どのパッケージを使っていいかわからず、ネットで調べても片手で収まりきらないほど色々なパッケージ名が出てくるので戸惑った覚えがあります。皆様はそんな時間の浪費をなさらぬよう。

まずは下準備

 では実際にやってみましょう。まず Linux のターミナルを起動して、以下のコマンドを1行ずつ順番に打ち込んで実行してみてください。

まずは下準備として練習用ディレクトリを作ります

~$ cd ~
~$ mkdir PythonPractice
~$ cd PythonPractice
~/PythonPractice$(入力待ち)

 Linux に慣れている人であれば簡単かもしれませんが、初心者の方のために詳しく各ステップを解説していきます。知ってるよという方は適宜読み飛ばして頂ければと思います。

 まず1行目では、cd というコマンドでカレントディレクトリ(現在のディレクトリ)を、ログインユーザのホームディレクトリに移動しています(ちなみに Linux ではフォルダのことをディレクトリと呼びます)。Linux では チルダ ~ でログインユーザのホームディレクトリのパスを表します。ホームディレクトリは、Windows でもユーザごとに作られるフォルダがあるので詳しく説明しなくても分かるかと思いますが、各ユーザごとに自動的に作られるディレクトリですね。

 実はこのコマンド、上の例であれば必要ありません。何故なら、$マークの前にカレントディレクトリが表示されており、それが最初から ~ になっている、つまり最初からカレントディレクトリがホームディレクトリだからです。通常、ターミナルを起動するとカレントディレクトリはホームディレクトリに設定されています。ただし、上の例では説明のためと、万が一カレントディレクトリが別の場所に設定されていた場合を想定して、敢えて cd コマンドでの操作を記載しています。

 Linux では常に今どこのディレクトリで操作しているのかを意識することが非常に大事ですので、この例に限らず、何かコマンドを実行しようとする際は常にカレントディレクトリはどこになっているかを意識するようにしましょう。コマンドで pwd と叩いて確認することも可能です(pwd = present working directory の略)。

 次に、2行目では mkdir コマンドを使って PythonPractice という名前の新しいディレクトリを作成しています。この時、パスを指定せず名前だけを指定しているので、mkdir はカレントディレクトリに新しいフォルダを作成します。

 3行目では今作った PythonPractice ディレクトリの中に cd で移動しています。このコマンドを実行すると、4行目のように $ マークの前に ~/PythonPractice がカレントディレクトリとして表示されているはずです。

 以後、基本的にこの練習用ディレクトリ内だけで作業していくことにします。そうすることで、他の必要なファイルを消したりするリスクを最小限にすることができます。

プロジェクトディレクトリを作ってみる

 では、次にこの PythonProject という練習用ディレクトリ内に、Project01 というディレクトリを作ってみましょう。Python に限りませんが、1つ1つのプログラムごとに、1つのプロジェクトディレクトリを作り、そこに必要なファイル類を全て格納するのが基本となります。

次にプロジェクトフォルダを作り、その中に移動します

~/PythonPractice$ mkdir Project01
~/PythonPractice$ cd Project01
~/PythonPractice/Project01$(入力待ち)

 先ほどのコードをきちんと理解していれば、このコードもほぼ同じことをしていることに気づくはずです。このように、Windows ではマウスを使ってやっていた作業を、Linux ではコマンドを叩いて行うのが基本となります。もちろん、Ubuntu ではデスクトップ環境も充実しているので、Windows と同様にマウスで同じことをして頂いても構いません。ですがコマンドに慣れていない方は、基本的なファイル操作から少しずつ Linux のコマンド操作に慣れていくことをお薦めします。Linux を自在に使えることもプログラマーのスキルの1つですし、スキルアップだと思って取り組むと良いかと思います。

仮想環境を作る

 ここまで来たら後は簡単。Project01 ディレクトリ内にカレントディレクトリが設定されていることを確認し、次のコマンドを叩いてみましょう。

仮想環境を構築

~/PythonPractice/Project01$ python3 -m venv venv

 はい、これだけの話です。これで仮想環境ができました。ね、簡単でしょう。

 このコマンドの意味を説明しておきましょう。python3 -m venv というのは、python3 に組み込まれている venv モジュールを呼び出すという意味です。2つ目の venv が、その venv モジュールに対してのパラメータで「カレントディレクトリに venv という名前で新たに仮想環境を作ってね」という指示になります。2つ目の venv は別にどんな名前でも良いのですが、venv というフォルダにするのが慣例となっているので特別な理由がない限りは従った方がいいでしょう。

 間違えやすいポイントとしては、python3 と入力すべきところを python と入力してしまうケース。前回も述べましたが、python と python3 は異なるプログラムとして存在するので区別しなければいけません。python の方には venv モジュールは入っていないので、エラーが出るかと思います。

仮想環境のアクティベートとデアクティベート

 このままでは、まだ仮想環境が作られただけで、その中には入っていません。別途、仮想環境内に入る作業が必要ですので必ず忘れないようにしてください。

仮想環境に入る

~/PythonPractice/Project01$ source venv/bin/activate
(venv) ... ~/PythonPractice/Project01$(入力待ち)

 仮想環境に入ったかどうかは、コマンドラインの行頭に表示される (venv) という表示で判別することができます。これが表示されていれば無事に仮想環境が立ち上がったということになります。なお、... の部分はこれまで省略していましたが、通常はログインユーザ名やホスト名が表示されているかと思います。また、$ より前の部分をプロンプトと呼ばれます。

 逆に仮想環境から抜けるには、以下のコマンドを入力します。

仮想環境から抜ける

~/PythonPractice/Project01$ deactivate
... ~/PythonPractice/Project01$(入力待ち)

 すると、(venv) という表示が消えたのが確認できるかと思います。これで仮想環境から抜けたことになります。

まとめ&次回予告

 いかがでしたでしょうか。今回は venv で仮想環境を構築し、実際に仮想環境に入り(アクティベート)、抜ける(デアクティベート)ところまでを学習しました。次回は、仮想環境内にパッケージをインストールしていくところを解説したいと思います。

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posted by 勉三 at 22:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | IT
2019年02月06日

仕事で使える英語表現(9):If it works for you(都合がよければ)

If it works for you(都合がよければ)

 ども勉三です。「仕事で使える英語表現」の第9回目。今回は If it works for you... という表現について解説します。

日程や時間帯を提案する時に非常に便利

 work という動詞には、"A works for B" で「A が B にとって問題ない、都合がいい」という用法があります。この表現は、会議の日程や時間帯などを決める際によく使われます。例文を見てみましょう。

Why don't we meet at six, if it works for you?

もし都合がよければ、6時にお会いしませんか?

 このように、日程や時間帯を提案するというのは日常会話でもビジネスシーンでも毎日のように遭遇する場面ですよね。このような場面でただ単にこちらから提案するだけだと、失礼に聞こえてしまうケースもあるかと思います。そんな時は、if it works for you と付け加えるだけでぐっと丁寧で自然な表現になります。

 もちろん、ここでの it は提案した時間帯(6時)を漠然と指しているわけです。なので、if the timing works for you などのように表現することもできるでしょう。

それ以外でも様々な場面で使える有能選手

 it works for you の使い道はそれだけではありません。次の例文を見てください。

I made draft presentation material for the next week's meeting. Could you check if it works for you?

来週の会議の発表資料案を作成したのですが、これで問題ないかご確認いただけますか?

 このように、漠然と何かの内容が問題ないかを確認するのにも使うことができますし、使い方も普通の疑問節としてだけではなく、このように動詞と組み合わせた名詞節としても使うこともできます。例えば、Let me know if it works for you なんて言い方も可能ですね。

まとめ

 いかがでしたでしょうか? このように非常に汎用的で便利な表現なので、ぜひ覚えておくことをおすすめします。

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posted by 勉三 at 23:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語