2018年09月22日

コンサル業界は飲み会が多いのか少ないのか

 ども勉三です。仕事を選ぶにあたって飲み会の頻度って結構大きなファクターなのではないかと思います。飲み会が嫌いな人にとっては、飲み会というのは残業よりも苦痛なものです。今回は、勉三がこれまで日系大手メーカーと戦略系コンサルティングファームで働いた経験から、どちらが飲み会が多いのか、また飲み会の内容に違いはあるのかを解説したいと思います。

戦略コンサルは飲み会は少なめ

 まず初めに断っておきますが、コンサル業界といっても、日系・外資、戦略・非戦略、ファームの規模、また同じファーム内であってもインダストリーなどのチームによって雰囲気は全く異なります。加えて、各自がアサインされるプロジェクト、同じプロジェクトにアサインされるパートナー、マネージャー、ジュニアスタッフによっても人間関係や雰囲気はガラっと変わるので、一概に言えるものではありません。

 ただ、イメージとして、飲み会の頻度としては、非戦略系>事業会社>戦略系といっていいと思います。つまり、戦略系コンサルティングファームは非戦略系や事業会社と比べて飲み会が少ない傾向にあります。

 この理由としては、戦略系は拘束時間が長く、平日は飲み会の予定を入れるのが難しいからというところと、ストイックな人が多いという2つがあるのではないかと思います。平日に社内の他のプロジェクトにアサインされている人と一緒に飲みに行くのは結構難しいです。

 特にコンサルファームでは部署全員が参加するオフィシャルな歓送迎会というものが基本的にありません。出入りが激しく毎月のように出たり入ったりなので、そんなことをしていたら毎月歓送迎会になるでしょうし。メーカーだと部署に人が配属されたり、人が出ていくときには必ず歓送迎会を行っていたので、転職当時はかなりカルチャーの違いを感じました。

コンサルの飲み会はだらだら続かない

 勉三は飲み会自体は嫌いではありませんが、コースが一通り出そろった後も延々と何時間も話が続くのは嫌いです。飲み会は長くても2時間まで。それ以上は時間の無駄だと感じて帰りたくなります。

 コンサル業界では飲み会の時間の区切りが早く、それほど延々と続かない点は非常に助かります。ただし、これもプライベートで同期と飲みに行った場合などはその限りではありません。あくまでオフィシャルな飲み会の話です。

クライアントとの飲み会はたまにある

 コンサルでは、だいたいプロジェクト期間中に1〜2回はクライアントとの親睦を兼ねた飲み会が開催されます(これもプロジェクトの期間やクライアントによりけり)。社内の飲み会とは異なり、お客様をもてなす立場なので羽目を外してはいけません。

 そう聞くと身構えてしまうかもしれませんが、基本的に会社から(あるいはパートナーから)お金が出るので無料で比較的レベルの高いお店で食事をすることができるのはメリットです。私はマンネリな社内での安居酒屋での飲み会よりは、クライアントとの飲みの方がネットワークを広げられますし、仕事もしやすくなるので好きなぐらいです。

プロジェクトメンバーとの食事は多い

 飲み会ではないですが、同じプロジェクトにアサインされているメンバーとの食事(昼食、夕食)は結構多いです。コンサルは忙しいので毎日一緒に昼ごはんに行くということはないですが、時間があるときは会社や常駐先の近くの飲食店に一緒に食べに行くこともありますね。

 これまたプロジェクトによりますが、プロジェクトの予算から食事や飲み会の費用が出ることや、あるいはパートナーと食事に行くと奢って頂けることも多いので、若手にとっては助かります。

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 02:55 | Comment(0) | 転職

2018年09月17日

東京五輪のボランティアは単なるタダ働き

 ども勉三です。今年は何かとボランティアという言葉がクローズアップされる年です。8月にはスーパーボランティアこと尾畑さんが注目されましたが、現在の話題はもっぱら東京五輪のボランティアについてです。

 大会委は11万人のボランティア確保を目指しているのですが、その条件がブラック企業も真っ青と話題になっているのです。それによると、1日8時間以上、10日以上の参加が義務。交通費や宿泊費などは無しとのこと。ネット上では「やりがい搾取」だと批判の声が日増しに強くなっているようです。

 これに対して、「ボランティアなんだから自己負担は当たり前」といった反論もあるようですが、勉三は違うと思っています。というか、東京五輪のボランティアを災害復旧や慈善事業などのボランティアと一緒にしてしまっていいのでしょうか?

東京五輪は営利活動であり、労働力に対してはボランティアではなく有償が基本

 まず、オリンピックは完全に営利活動であるということを理解しなければなりません。民間企業からのスポンサーシップで巨額の資金を得ており、放映権や観戦チケットで収益を上げています。IOCやJOC(日本オリンピック委員会)の役員たちの懐には年間何千万円ものお金が入っているわけです。

 こういった営利活動に対してボランティアを当てにするのはなんとも虫のいい話です。もしボランティアを募るのであれば、先に大会運営側を全て無給にするのが筋ではないでしょうか? 自分たちは何千万もの報酬を得ているのに、現場の人間たちにはお金を払わないというのはブラックだと言われても仕方ないでしょう。

医療スタッフまでボランティアに頼るのは安全衛生上の問題も

 これだけでも噴飯ものなのですが、さらに際どいのは医師、看護師、薬剤師などの医療スタッフもボランティアでまかなうという計画。医療スタッフは大会運営には必須の要素であり、これに対してお金を出さないというのは運営側の怠慢と言われても仕方がありません。

 仮に医療ミスなどで訴訟沙汰になったらどうするのでしょうか? 運営側は一切責任を取らず個人になすりつけ?

 とにもかくにも、このようなタダ働きをボランティアと表現するのは止めにしてもらいたいものです。

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 01:02 | Comment(0) | 時事

2018年09月16日

ロジスティクス(会議準備や出張手配)の重要性

 ども勉三です。日本の企業ではあまり聞きなれないものの、外資系企業でよく使われる用語に「ロジスティクス」というものがあります。辞書を引くと「兵站」だとか「物流」といった訳語が並んでいますが、ここでのロジスティクスに一番近い日本語は「裏方」だと思います。

 例えば会議を行うにあたって、関係者への連絡、日程調整、会議室の確保、資料の印刷、必要な機材や設備の準備などの一連の裏方的な業務がそれにあたります。出張に際して、飛行機や新幹線の予約、ホテルの予約、現地で必要になる資料の携行などがもロジスティクスです。

軽くみられがちだけど業務遂行に超重要なロジスティクス

 日本でも欧米でも、こういった裏方業務を行うのは若手なのは共通です。しかし、外資系はこれらをロジスティクスと呼び、1つの業務領域として扱っている点に文化の違いを感じます。

 太平洋戦争で、日米の勝敗を分けた要因の1つに、旧日本軍の兵站、つまりロジスティクスの軽視があったと言われています。陸軍士官学校には輜重兵科(しちょうへいか)というロジスティクスを専門とする兵科がありましたが、他の科よりも低く見られており、「輜重輸卒(しちょうゆそつ)が兵隊ならば、蝶々(ちょうちょう)蜻蛉(とんぼ)も鳥のうち」 (兵站を担う輜重輸卒が兵隊なら、蝶々やトンボも鳥のうち)といった歌があったぐらいです。

 軍事とビジネスと場は違えど、今の日本企業でも裏方軽視なところがあるのではないでしょうか。指示するマネージャー側も、担当する若手側も、会議室の確保や資料の印刷なんて大した仕事じゃないと考えていませんか? これらを1つの業務領域ととらえて工数見積もりをしていますか?

 ロジスティクスは軽視されがちですが、気持ちよく業務を遂行するためには非常に重要なパートです。

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 03:48 | Comment(0) | 仕事・キャリア