スポンサーリンク


FaceSearch

MoneyScript

2020年07月21日

コンサルの住宅事情(地域、賃貸/持ち家、家賃など)

コンサルの住宅事情を解説

 ども勉三です。外資系の戦略コンサルや投資銀行の人はどんな所に住んでいるのでしょうか? 今回は地域、賃貸か持ち家か、家賃などについて徹底的に解説していきます。

だいたい都心かその近くに住んでる

 外資系のコンサルはほぼ東京にオフィスが集中しているので、必然的に住んでいるのは東京やその近郊ということになります。

 そんな中でも殆どの人が、都心やその近くに住んでいます。区でいうと、千代田区、港区、中央区、文京区、新宿区、渋谷区、目黒区あたりでしょうか。もちろんこれだけではなく他の区や市町村に住んでいる人もいます。

 ただ、戦略コンサルだとジュニアスタッフやマネージャーぐらいまでは8〜9割ぐらいが東京23区内に住んでいる印象です。

 一方で、戦略系でもパートナーとか上位の人はもっと遠くに住んでいる人もいます(湘南や大宮とか)。上になるほど仕事の裁量が増えるので、あまり通勤時間も気にしないという方が増えてくるかと思います。ジュニアのうちは人に決められたスケジュールに従わざるをえませんからね。

 また、戦略ではない総合コンサルやITコンサルだと、若手でも遠方に住んでいる人も多いです。ですので、これはあくまで戦略コンサルに顕著な傾向だと思ってください。

コンサルは職住近接が基本

 このように都心近辺に居住地が集中してしまうのは、仕事のため職住近接が基本で、特に若手はあまり遠くない場所に住むことを求められるからです。

 普通の人が東京や大阪などの大都市圏で住む場所を選ぶ時、最も重視することの1つが路線や最寄駅といった電車でのアクセスではないでしょうか。例えば、勤務地が大手町であれば、そこに1本で行ける路線を第一候補とし、所要時間などから範囲を絞り込んでいくかと思います。

 もちろん、コンサルももちろん職場までの電車アクセスは気にします。そこは他の職業の方と同じかと思いますが、許容時間が概ね会社までドアツードアで長くて60分以内とやや短めな傾向があります。これはドアツードアでの時間なので、家から電車に乗るまでに10分程度、駅についてオフィスに着くまで10分程度と考えると、実質的に電車に乗れる時間は長くて40分程度ということになります。ただし、あくまでこれは上限で、多くの人はもっと通勤時間は短いと思ってください。

 これはもちろん、「激務だから消耗を避けるために近い所に住む」ということなのですが、理由はそれだけではありません。コンサルはパソコンとスマホがあって静かな環境であればどこでも仕事ができます。つまり会社にいようが家にいようが仕事にそれほど影響はありません。例外は通勤中です。通勤中だけは即座にメールや電話にレスポンスできなくなるため、通勤時間が長くなることはそれだけ業務面で不利ということです。

 例えばクライアントや上司から電話がかかってきたとしましょう。家や会社にいて電話を取ることができれば、そこで話がまとまって一番仕事が早く進むことになります。逆に電話を取り逃してしまうと、再度かけなおしたりして余計な時間がかかってしまいます。できるだけ仕事を早く進め楽をするためにも、可能な限り対応できない時間帯を減らすのが効果的なのです。

 また、これも地味に大きいのですが、例えば30分で家まで帰れるところに住んでいると、オフィスで出席しないといけない会議などの用事が終わった後は、気軽に家に帰って続きをすることもできます。上でも書きましたがコンサルは別に早く帰ろうと怒られることはありません。どうせ家にいても仕事はできますし、しなければいけないので、「退社=今日の仕事終わり」とはならないためです。

 退社の唯一の問題は、帰りの電車の間にメールや電話がくることです。もちろん、全てのメールや電話が緊急というわけではないので、家に着いてから対応すればよいのですが、中には緊急で即時対応を迫られるものもあります(例えば、今クライアントと急にウェブ会議をすることになったから参加してくれとか)。なので、もし帰宅するまでに1時間半とかかかると、その間に対応ができなくなるので帰りづらいのです。

電車アクセスと同じぐらい大事なタクシーアクセス

 また、コンサル特有ですが電車アクセスと同じぐらい大事なこととして、タクシーアクセスというものがあります。

 その基準を分かりやすくいうと「タクシーで帰って、万が一自腹で払っても痛くない場所に住む」ということです。これは結構重要で、コンサルをしていると帰りが遅くなったりして、電車はあるけど疲れていてきついという事もあるんですよね。そんな時に躊躇せずタクシーで家まで帰れるというのは非常に重要です。

 おおむね、片道3000円ぐらいが上限の目安になるかと思います。これは会社が払ってくれるとか払ってくれないとは関係がなく、仮に自腹だったとしても気軽に帰れるという意味です。基本的に会社は1万円超えだろうと終電後で必要であればタクシー代は全額払ってくれます。ただ、23時とかまだ電車がある時間帯だと不可ですし、疲れている時にいつでもというわけにはいきません。

 また夜だけでなく、朝疲れている時に少し寝坊をしたとか、寝坊でなくとも少し朝ゆっくり休んでいきたい時とかも、タクシーを気軽に使えるというのは非常に大きいことです。普通の方からするとバブリーに見えるかもしれませんが、別に毎日乗るわけでもないですし、数千円で辛い時に体力が温存できるのであれば安いものだと思います。

賃貸が多いが、えいやで高級マンションを購入する人も多い

 外資の戦略系コンサルは昇給幅も速度も非常に大きいのが特徴です。ですので、職位によって年収が大きくことなります。大卒直後のアナリスト(アソシエイト)などでは年収500万〜800万ぐらいだと思いますが、3〜4年目に次の職位であるコンサルタント(シニアアソシエイト)に昇格すると年収1200万〜1600万ぐらいに上がります。さらにその上のマネージャーとなると年収2000万に到達します。

 また、良い事ばかりではなくアップオアアウトな世界でもあるので、いつまで今の年収が維持できるか分からないということでもあります。

 こういった事情から、住宅ローンを組んで住宅を購入するよりも、少々割高であっても賃貸で住み、年収の増減に応じて住むところをグレードアップ(もしくはダウン)していくというのが合理的かつ安全な選択であると言えます。

 とはいえ、やはりコンサルということもあり、皆がそんな安全志向な訳ではありません。自分はできるんだ、もっと年収は上がるんだと信じて、高額のローンを組んで億近いマンションを買うという人も割といます。そういう人は実際に出世することが多いと思います。まあ、ダメだったら売却すればいいので、そこまでリスクが高いという訳ではないのかもしれませんが。

 1つのタイミングとしてはマネージャーに上がった際に、賃貸から持ち家に移る人が多いですね。これは良いタイミングだと思います。マネージャーに上がれればコンサル業界どこへ行ってもやっていけるでしょうから。

気になる家賃は?

 家賃ですが、これも人によって様々です。職位ごとに年収が大きく上がるため、アナリストのうちは家賃10〜15万円程度ぐらいだとおもいますが、コンサルタントになると家賃30万円ぐらいは余裕で払えるようになります。

 家賃30万というと地方だとありえない額で、どんな豪華なところに住めるのだろうと思うかもしれません。残念ながら東京都心だとそれほど大したところには住めません。

 1つの目安として、都心3区(千代田区、港区、中央区)で、タワマンの1LDK(40-50平米)で家賃25〜35万円程度だと思ってください。購入すると6000〜8000万円というところだと思います。坪単価500万円といったところですね。実際、これぐらいのところに住んでいるコンサルは多いです。

 実はというか当たり前なのですが、タワマンの値段は専有部分の面積でほぼ決まります。皆が思っているほど高層階になるほど坪単価が高いというわけではありません(もちろん上の階ほど高くはなりますが、その上昇は穏やかです)。逆にいえば低層階でも3LDKとかだと高いです。

 ただ、上の階ほど広い間取りの部屋が多くなります。また、プレミアムフロアなど特別なフロアもだいたい高層階にありますので、そういったところは当然単価は高くなります。従って、上の階ほど価格が高い部屋が多いということは間違いではありません。

 戦コンでもマネージャー以上にならないと、都心タワマンで2LDK以上は厳しいですね。ただ、1LDKであっても日系のメーカー勤務とかだと20代や30代では到底住めるようなところではないので、そういう意味ではモチベーションは上がります。

 マスコミや総合商社などの高給業界を除き、日系企業だと家賃補助や借上社宅があるといっても、家賃20万円以上のところに住んでいる人は殆どいないと思います。借上社宅もだいたい都内で20万とかが契約可能な上限ですしね。家賃20万以下だと会社の福利厚生で住んでいるサラリーマンが大半ですが、20万をこえてくるあたりから自分の金ですんでいる人が中心になってくるので、住民の層も変わってきます。

 都心のタワマンに住んでいるのは、会社勤めだと投資銀行・コンサル・総合商社・マスコミ・証券・保険などが多いようです。それ以外だと、医師、芸能人、経営者、資産家などが多いですね。20代や30代でもそういったところに住めるというのは、外資系戦略系コンサルの大きな魅力ではないかと思います。

スポンサーリンク




posted by 勉三 at 02:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事・キャリア
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/187717618
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック