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2020年02月16日

内資事業会社から外資コンサルに転職してギャップを感じたこと

内資事業会社→外資コンサルの転職で戸惑わないために

 ども勉三です。勉三は内資の大手メーカーから外資の戦略コンサルに転職したのですが、初めは違いに戸惑うことが多かったです。これから転職される方に少しでも心の準備をして頂けるように、勉三が感じたギャップをお伝えしたいと思います。

勉三の感じたギャップ

仕事のスピード感、時間感覚

 まず転職していきなり洗礼を浴びたのが、日単位で進む仕事のスピード感です。内資の事業会社だとタスク振られて「今週中にやっといてね」とか「来週進捗聞かせて」とかそんな時間間隔でした。

 しかし、外資戦コンでは「明日クライアントに挨拶がてら話をしにいくから、そのための資料を今日中に作ってくれる?」とかそんなペースで仕事が進んでいきます。「1週間後に見せて」なんて事はありえません。

 仮に完成が1週間後だとしたら、毎日30分〜1時間程度の進捗共有(英語でチェックインなどと言われます)のパートナーやマネージャーとの小規模な会議を設定し、日々進捗を共有しつつ方向修正していきます。パートナーは予定がぎっしり詰まっているので、会議設定だけでも一苦労です。また、パートナーやマネージャーは忙しいのでオフィスにいないことも多く、電話会議になることもザラです。

 外資戦コンではこのようなハイペースで仕事が進んでいくので、のんびりした性格の人には向かないかもしれません。勉三は元々せっかちな方だったので、最初こそ戸惑いましたが、半年ぐらいで慣れました。

定時外でも「まだ見てません」は無能扱い

 メールで資料が22時に届いたとしましょう。内資の事業会社だと翌朝出社して「昨日届いてたメールなんだけど見た?」と上司から聞かれたら「まだ見てません」で通ると思います。というか、急でない限り上司もいきなりそんなこと聞いてこないでしょう。

 しかし外資コンサルではいくら定時外であろうと、ある程度時間が経ってるのに資料を見ていないというのは無能扱いされます。

 この点はかなり内資事業会社と外資コンサルで文化が違う点なので意識しておいたほうがいいと思います。夜だろうと休日だろうと会議中だろうと、届いたメールは極力すぐにチェックし、内容を把握するようにする必要があります。

 こう書くと大変そうに思われるかもしれませんが、実はそれほど時間がかかることではありません。メールを見て添付ファイルを見てなんて大抵は3分もかからないことです。ですが、それができているかどうかで大きな差がつきます。

潤沢な経費

 内資で働いている人は何に経費を使っていいか厳しく言われるのではないでしょうか。外資戦コンは使える経費が非常に潤沢にあるのも大きな違いです。

 非常に日常的なケースになりますが、仕事で何か調べものが必要になったとしましょう。そのために書籍を買う必要があるとしたらどうでしょうか? 内資大手だとまず上司に確認し、経費で本を買っていいかお伺いを立てると思います。そこで認められなければ仕事をそれ以上進めない言い訳ができます。また、経費で本を購入できることになった場合も、社内の決まったシステムを通して購入する必要があり、納品まで数日かかります。

 これが外資戦コンだと、必要と分かったらすぐに職場を飛び出して近くの書店に購入しにいくか、なければ Amazon で購入です。普通の常識的な価格帯(例えば1万円以下)の本であれば上司の許可を取る必要もありません。先に買って後で経費を申請するだけです。

 また、近距離の移動ならタクシーが当たり前です。コンサルやってるとクライアント先に行くのはタクシーが基本になります。内資だと電車で行けるコースならタクシー利用は原則禁止されていることが多いのではないでしょうか?

 なぜ外資戦コンは経費が潤沢なのでしょうか? それは、クライアントから頂いているフィーのマージンの大きさになります。例えば、戦略系コンサルだとジュニアクラスでも1時間あたり2〜4万円程度の単価をクライアントから頂いていることになります。

 当然、それが全額給与になるわけではありません。年収1200万でも時給換算では1万円もいきませんので、ざっくり計算して時間当たり3万円のうち2万円以上はファームに入るわけです。ここからオフィスの家賃やら何やらに回るので全額が使えるというわけではないですが、1日に数万円程度であれば経費として十分に許される範囲であるというのはお分かりいただけるかと思います。つまり、マージンの大きさが潤沢な経費につながっているわけです。

お作法より仕事を進める推進力

 今、内資の大企業で働いている方は、コンプライアンスや働き方改革でうるさく言われているかと思います。勉三のいたメーカーでもそうで、社内の意思決定や規定に沿って業務を進めることが最重要で、仮にそれで仕事が遅れるならそれは仕方がない、という価値観でした。

 ところが外資コンサルではコンプライアンス無視とは言いませんが逆です。仕事を進めることが主です。というか、むしろそれが当たり前の価値観なのではないでしょうか。

 この違いがどこからくるかというと、大きな事業会社では既存の出来上がっている業務プロセスを回すことが最大の仕事なわけです。だから、そのルーチンを止める可能性のあるリスクを排除するのが合理的といえば合理的なわけです。

 しかし、だんだんこのような価値観が当たり前になってくると、仕事をすることではなく、決まりを守って仕事をしないことが当たり前になり、会社の外に出ると使えない人間になっていきます。

最後に

 いかがでしたでしょうか。逆説的ではありますが、実は内資事業会社でも外資コンサルでも仕事は仕事であり、求められるスキルは9割がた一緒であるというのが勉三の認識です。ですが、その1割の違いに適応できないためにファームをすぐに去っていく人も多いのが現実です。

 あまり悲観的にならないのも大切です。例えば、定時外も対応しないといけない点については、確かに大変と言えるかもしれませんが、逆にいえば定時内でも仕事がなければ何をしていても許されるのが外資コンサルです。勉三などは逆にむしろ何もなくても会社に来て仕事をしているふりをしなければならない内資よりも楽だと思っています。

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posted by 勉三 at 22:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 転職
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