スポンサーリンク


マネースクリプト診断

ポテンシャル年収診断


2019年10月22日

研究開発職からコンサルへの転職は通用するか?

研究開発職からコンサルへ

 ども勉三です。勉三は研究職からコンサルに転職したのですが、そういったキャリアの人が少ないためかよく珍しがられます。確かに周りを見渡しても、理系からコンサルという人は結構いるのですが、研究職になってからコンサルという人は数人程度です。

 一般的には、研究開発職とコンサルは全く違った仕事であり、大胆なキャリアチェンジと思っている人がいるのですが、実はこの2つの仕事はかなり近いと思います。今回は、研究開発職でコンサルへの転職を迷っている方に向けて、両者の共通点と相違点を解説していきます。

仕事の基本は9割が共通する

 基本的な仕事のスキルは、研究開発職とコンサルタントとで9割ほど共通するというのが勉三の実感です。例えば、必要な確認を取って自ら仕事を進めていくスキル、PowerPoint や Excel のスキル、定量的分析スキル、会議の準備といったロジスティクス、英語力など。これらは濃淡の差はあれど概ね両者で通用します。

 研究開発職といってもルーチンで指示に従って実験だけをしていた方は難しいでしょうけど、ルーチンよりも新規テーマ立ち上げなどを主にされていた方は、コンサルはかなり近い仕事です。少なくとも、土木作業員、小売店や飲食店の現場、芸能界、作家、医療、スポーツ選手などと比べると、極めて近いと言えるでしょう。

 ですので、ゲームで例えるなら、転職前がレベル20なら、転職後もレベル16とかその辺からスタートできるイメージです。レベル1からやり直しという訳ではないです。コンサルに限らず企画提案型の頭脳労働職であれば同じことが言えるかと思います。

 ただし、世の多くの人は研究開発職がどういうことを行っているのかイメージがつかないので、コンサルに限りませんが、転職時の面接では「研究開発職の仕事とコンサルの仕事が近い」ということを、直接言わないにしても実体験をまじえて説明できると、相手も納得しやすいでしょう。

ブラッシュアップが必要な点

 一方でもちろん研究開発職からコンサルへの転職に際して、新たに求められるスキルもあります。PowerPoint のスキル(ソフトの使い方よりも、ストーリーやメッセージといったスライドライティング的なスキル)は土台は活かせますが、より高いレベルが求められます。これらは書店に行けば沢山本が売っていますので、転職前に必ず勉強しておきましょう。当ブログの過去記事でも推薦図書を紹介していますので、参考にしてください。

 また、英語力に関しても、読み書きを除いてはたまにしか英語で話さないのが一般的な研究開発職と比べると、外資系コンサルの職場は海外大卒や海外出身者が沢山いますし、外国人に混じって英語で仕事を進めていくスキルが要求されます。

 もちろん、コンサルでも英語はできない人は沢山いますし、ジュニアスタッフレベルであれば英語が必要なプロジェクトへアサインされないだけなので、なんとかなりますが、チャンスはその分減ることになりますし、英語以外の他の事でバリューを出さなければいけません。また、マネージャー以上になると益々英語力を求められることになるので、強化しておくべきでしょう。

新たに習得が必要なスキルや知識

 一方で、研究開発職の人はまず馴染みがないであろう会計や財務に関する知識は、コンサルに転職するにあたっては必須と言えます。数字やロジックに強い理系の方にとっては、本来適性の高い分野ですので勉強しさえすれば余裕でなんとかなると思います。難しい大学レベルの数学と比べれば屁でもありません。おすすめは、過去記事でも紹介した「グロービスMBAアカウンティング」の本。こちらを擦り切れるぐらい通読しましょう。

心構えや働き方は結構違う

 また、スキルではないのですが、仕事を遂行するにあたっての心構えや働き方といった部分は、研究開発職とコンサルとで大きくことなります。というか、これは事業会社とコンサルで違うといった方がいいかもしれません。

 まず、大手の事業会社であれば仕事を進めないこともまた仕事であったかもしれませんが、コンサル業界は仕事を進めてナンボの世界です。定時外だろうと休日だろうと対応が必要であれば対応しなければいけませんし、承認等に時間がかかる場合には問題にならない程度で先へ進めるアグレッシブさも必要です。また、情報が手に入るのであれば公式・非公式の手段を問わず集めに行くことも必要です。

 この点、「定時になったら仕事が残っていても帰る」「業務外はメールに対応しない」「仕事を進めることより手続きを遵守することが絶対」など事業会社特有の心構えは改める必要があります。

最後に

 如何でしたでしょうか。今回は、研究開発職とコンサルタントの仕事は、多くの人が思っているよりも親和性が高く、スキルとして共通部分が大きいことを解説しました。とはいえ、ブラッシュアップや新たに習得が必要なスキルもありますので、転職希望者の方は悲観も楽観もせずに臨んで頂ければと思います。

スポンサーリンク




posted by 勉三 at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 転職
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/186713546
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック