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2019年09月10日

英語を勉強しないといけない本当の理由

英語を勉強する本当の理由とは?

 ども勉三です。英語学習に対しては必要性がこれまで以上に認識されてきている中、英語学習に異を唱える意見も根強く残っています。いわく「英語は所詮ツール。日本語で考える力が大切だ」とか「英語より先にまず国語」だとか。もちろん、これらの意見にも一定の理はあるのですが、英語を学習する本当の意義を大局的な視点から捉え切れていないのではと感じます。今回はこの点について解説していきます。

今の日本では「日本語+英語」が一番稼げるスキルセット

 まず、当たり前すぎて論じる必要もないのですが、非常に重要なことなので先に言っておきます。日本人が英語を身につけるというのは、殆どの場合「日本語+英語」のスキルセットを身につけて戦うということです。

 勿論、あなたが日本語ができない外国人だったり(そんな人はこの記事を読んでないと思いますが)、もしくは外国に渡って純粋に英語オンリーで日本人としての立場を使わずに仕事をしているのであれば別です。しかし、殆どの日本人は日本語を母語としてまず習得し、その上に英語を外国語として習得し、その2つのスキルを両方とも活かして仕事をするわけです。

 例えば通訳なんかはまさに英語と日本語の両方のスキルを活かして仕事をしているわけですし、日本のメーカーで英語を使って仕事をしている人も、日本語ベースで行われる本社の意思決定と、海外支社との間の橋渡しを日本語と英語の両方を使って行っているわけでしょう。

 そして、この立場で仕事をする限りは、ネイティブ並みの英語力は求められる訳ではありません。日本人はあまり気づいていませんが、日本語ができるという時点で世界から見れば貴重なスキルなのです。日本に進出したい、日本企業とビジネスをしたいと思っている企業は世界中に沢山存在します。また逆に海外企業や外国人と仕事をしたいと思っている、する必要のある日本企業も沢山存在します。両者の橋渡しを行うことができる「日本語+英語」というスキルセットは非常に価値があるのです。

日本語はそもそも日本人なら誰でもできるので、英語と数学に投資すべき

 そういう意味では、「英語より国語が大事だ」というのも一理はあるのですが、そもそも日本人で国語ができない人というのは少ないでしょう。アメリカで英語が喋れない人は沢山いますが(片言レベルも含めればもっと沢山)、日本で日本語が喋れない人は稀です。日本人なら日本語は程度の差はあれ、誰でもできるわけです。

 こう言うと、日本人は完璧主義な人が多いので、「日本語で喋れるからといって日本語ができることにはならない。敬語の正しい使い方、漢字や語彙なども高いレベルを身につけなければならない」と反論するかもしれません。それもそうなのですが、ある一定ラインを越えたら後は年収に寄与する効果は少ないでしょう。漢字検定1級取ったからといって年収上がりますか?

 また、日本人は「国語」という科目に含める範囲が広すぎるのも、「英語より国語」信仰が一部の人に根強く残っている要因でしょう。論理的思考力などは国語よりも算数や数学に分類すべきです。もちろん、国語の読解力に論理的思考力は欠かせませんが、勉三としては特定の言語に依存しないスキルについては別扱いすべきだと考えています。日本語のできない外国人だって、きちんと論理的思考力はあるわけですから、国語扱いするのはおかしい。数学は天才的だがコミニュケーションが取れないタイプなど、論理的思考力は高くて国語力が低い例も存在するわけですし。

 また、国語が大事なのは事実でも、国語の授業はそれを延ばすようにはできていません。殆どの時間が文章読解と漢字の暗記に費やされているわけですからね。この点、米英で国語に相当する English という時間があったら、むしろグループワークによる模擬訓練や、文章のロジックに重点が置かれるのとは対照的です。

 その観点では、稼ぐためのスキルセットをより正確に表現するなら「日本語+数学+英語」と言った方がいいかもしれません。論理的思考力や計算力などは数学に分類した方が自然でしょうから。そして既に本語ができている日本人が勉強時間を投資するなら、数学と英語に投資すべきと言えるでしょう。

しかし英語を勉強する真の理由は、日本に依存しすぎず「分散投資」することにある

 ここまでの議論は、あくまで現在の話です。現在の日本で稼ぐ力をつけたかったら、日本語と数学を土台にした上に、英語に投資するのが正解であるというわけです。

 しかし、勉三は英語の勉強をするのは、それよりも「分散投資」に似た効果が大きいと思っています。

 要は、日本語だけしかできないと、日本という国の行く末に100%運命を委ねないといけないということです。日本語が他に話されている国はありませんから、日本語しかできないと日本以外で働くことができません。また、日本を出ないにしても、日本企業が衰退すれば、英語が要求される仕事の方が相対的により待遇も良くなっていきますので同じことです。

 これは資産運用での集中投資と分散投資に似ていると思います。日本語しかできないという人は、1つの銘柄だけに投資しているようなものです。日本と言う国が今後衰退すれば、その価値はどんどん落ちていくわけです。

 一方で、英語ができれば世界中どこに行っても働けるわけです。よりリスクに対して耐久力ができるわけです。もちろん、そのためには「日本語+英語」のスキルセットで働くだけでなく、より「英語」に比重を置いた仕事(つまり日本人としての立場ではなく、ネイティブと対等に働く)にも就けたほうが可能性が高くなるでしょう。すなわち、今の日本人が日本で英語を使って仕事をするために想定しているよりも、ずっと高いレベルの英語力が必要になるということです。そのことを覚悟しておいた方がいいでしょう。

薄給だと嘆いている人は集中投資の犠牲者

 ここまで聞いて「仮定の話の過ぎない」と一笑に付している方。日本語に集中投資した結果、本来得られるリターンを得られずに薄給にあえいでいる人たちは既に存在しています。

 それは高学歴博士ポスドクと呼ばれる人たちです。彼らは日本語にも学問にも大きな投資をし、高い能力を身につけているエリートたちです。しかしながら、定職につけず薄給で苦しんでいます。また、ポスドクだけでなく、運よく大学教官として就職できた人達も同様でしょう。いずれの人達も海外に行けば、より高い待遇を得ることができます。それなのに英語ができないがために、海外のことを知らないがために、日本に留まって薄給に甘んじるしかないのです。

 よくポスドクや研究者の待遇が日本では低いことに対して「政府が悪い」「企業が悪い」と言う意見を目にしますが、勉三はこれは的外れだと思っています。政府や企業を変えるのはとてつもない労力が必要です。一人の力ではできませんし、頑張っても変わらない可能性があります。そんなことを考えても労多くして益少なしというやつです。それより、英語を身につけて海外に行くことは自分の努力だけでできることです。頑張るならそちらの方に投資した方がよほど有益ではないですか?

 もし社会を変えたいなら活動家や政治家になるべきです。しかし、自分が稼げるようになりたいだけなら、自分ができることに集中すべきだと思います。

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posted by 勉三 at 22:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | 英語
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