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2019年09月03日

年収が高いほど仕事は楽になり休みも多くなる!?

年収が高いほど激務で休みが少ないは嘘!

 ども勉三です。世の中の多くの人は「年収が高くなるほど仕事は激務になり休みも少なくなる」と思い込んでいる人が多いようです。でも勉三が見てきた限りでは、寧ろこれとは逆の傾向があります。すなわち、「年収が高くなるほど仕事は楽になり休みも多くなる」ということです。

年収が高い人ほど遊んでいる

 勉三の友人たちを見ると、商社やコンサルなどに勤めて20代や30代で年収1000万を超えるような人種の人達は、みな休日の過ごし方がアクティブです。3連休でも海外旅行に行ったりする人や、普段の休みはプライベートの予定をぎっしり入れている人たちが多いです。

 年収が低い人たちほど、休日は何もせずダラーっと過ごしている人が多いような気がします。長期休暇も家や実家でゆっくり過ごすという人が多いと思います。もちろん、これはお金がなくて気軽に旅行に行けないというのもあるのでしょうけど、逆に年収が高い人たちは旅行に行くために普段の仕事のモチベーションを上げている人も多く、充実した休日を過ごすことが仕事の面でもプラスになっている人が多いと感じます。

 また、年収の高い人は有給取得率も高いと感じます。勉三のいるコンサル業界では、プロジェクトが終わると2〜4週間程度の休みを取って、海外でゆっくりバカンスを楽しむ人が多いです。そのために有給休暇は早めから申請しておきます。ダメと言われたらその時の話。まずは自分の希望を伝えておかないと話になりませんからね。その辺からしても年収低い人は、言いたいことが言えずに、有給未消化になる人が多いと思います。

 ネットを見てもGWなどで休めないと言ってるのは収入が低い人が多いと感じます。それはそのはずで、小売業などの人さまが休みの時期に稼ぐ仕事や、窓口業務といった有給が取りにくい仕事だと、思ったように休めないからなんですね。勉三の経験してきたメーカーやコンサルでは、GWなどは間の平日も有給を取ってがっつり休む人が大半です(メーカーの工場はまた別ですが)。そしてそういう業界や職種の方が給料が高いことが多いのです。

年収が高いほど頭脳労働になり仕事は楽になる

 多くの人は高年収は激務の対価であると勘違いしていますが、殆どの場合そんなことはありません。スキルや頭脳の稀少性が年収を上げているのです。勉三はコンサルをやっていますが、殆どデスクワークですし、クライアント先への訪問などで動くことは多いものの、身体的なしんどさを考えれば肉体労働者の方が数倍きついと思います。

 例えば、「明日までに日米欧の自動車業界を比較した資料作っておいてね。もちろん英語で。明日クライアント先でプレゼンしてもらうから」という外資の戦略コンサル業界では下っ端に振られる比較的難易度の低いタスクについて考えてみましょう。これは能力のない人には非常にきつい仕事です。言い方は悪いですが低学歴の人だと日本語でやれと言われても無理でしょう。しかし、高学歴で英語もできる人には別に難しいタスクではありません。

 こう言うと「外資コンサルや金融なんて長時間労働の激務じゃないか。その点はどう説明するんだ」と反論する方もおられるでしょう。これも誤解があるのだと思います。コンサル業界に限って言えば、常時ずっと同じ調子で忙しいわけではありません。それはプロジェクトの状況やアサインメントといった時季的な部分でもそうですし、アナリスト・コンサルタント・マネージャー…というポジションの変化についても同様です。

 コンサル業界で忙しい忙しいと言っている人の大半は、新卒または中途でアナリストやコンサルタントといったジュニアポジションで入社して、3年程度で転職する人たちです。これらの人の声が大きいので、業界に詳しくない一般の人はそれが全てだと思い込みがちです。

 で、入社直後というのは当然覚える仕事も多いですし、作業的にも最適化できていない状況なので、大変なんですね。それは当たり前です。ですが段々慣れて楽になっていくものです。それはどんな仕事でもそうでしょう。勉三はメーカーとコンサルの2業界を経験していますが、どちらでも入社直後が一番大変でしたよ。

 慣れてくれば、激務で有名な外資戦略コンサルだって、割と暇な時間はあったりするものです。もちろん波があるので、忙しい時は本当に忙しいですが、暇なときは、朝は9時に起きて、会社に着くのは11時前、11:30から13:30ぐらいまでダラダラと昼休みをとって、帰って来てからもコーヒーを飲みながらまったり仕事みたいなことも珍しくはありませんよ。でも、そんなこと、よくある「典型的な1日」には書けませんし、忙しいですかと聞かれたら「いやー、結構きついですね」と言うに決まっています。自分で言うのもなんですが、コンサルの口八丁に騙されてはいけません。

年収と激務度が相関すると思いこむのは、辻褄を合わせるための防御思考

 さて、ここまで年収と仕事の大変さはむしろ逆相関になることを見てきました。であるのにかかわらず、なぜ多くの人は年収が高いほど激務だと思い込んでしまうのでしょうか。高給激務か薄給まったりかというのがネットでしばしば話題になることからも、それが伺えます。

 これは思うに、あらゆる条件はトレードオフになってしかるべきであり、究極的に平等であると思い込みたい人間心理から来ているのではないでしょうか。 分かりやすい例はゲームのキャラクターや職業なんかです。圧倒的に強いキャラクターや職業が何の代償も無しに使えると白けてしまうでしょう。戦士は攻撃力が強いけれど魔法が使えない。魔法使いは攻撃魔法が得意だけど体力や力は貧弱。僧侶は回復魔法は得意だけど攻撃魔法は限定的。賢者は攻撃魔法も回復魔法も使えるがなるのが大変 などのように、ゲームがゲームとして面白く成り立つためには、トレードオフのバランスが取れていることが大事です。

 現実世界でもこのように考えてしまう人が多いのです。何故ならその方が自分の今の境遇を正当化できるからです。「年収が高い仕事は沢山あるけど、殆どは激務だ。そう考えると今の自分はそんなに給料は高くないけど、そこまで激務と言うわけでもないし恵まれているんだ」と思った方が楽でしょう。このように人間は無意識のうちに、他のオプションとの比較時にトレードオフがあると思い込んでしまうものなのです。

 ですが、年収が高くても楽な仕事は沢山ありますし、年収が低くてきつい仕事も沢山あります。この世はゲームのように綺麗なトレードオフにはなっていません。大企業の創業一族で生まれてくれば、入社してすぐに役員になれるのが現実世界です。平等なんて概念はありえません。

最後に

 年収と仕事の楽さや休みの多さは必ずしも逆相関ではないよ、むしろ相関しているよという点を今回見てきました。一番大切なことはこの世の中を見る際に、トレードオフという色眼鏡でバイアスをつけて見ない方がいいよということです。

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posted by 勉三 at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事・キャリア
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