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2018年09月16日

ロジスティクス(会議準備や出張手配)の重要性

 ども勉三です。日本の企業ではあまり聞きなれないものの、外資系企業でよく使われる用語に「ロジスティクス」というものがあります。辞書を引くと「兵站」だとか「物流」といった訳語が並んでいますが、ここでのロジスティクスに一番近い日本語は「裏方」だと思います。

 例えば会議を行うにあたって、関係者への連絡、日程調整、会議室の確保、資料の印刷、必要な機材や設備の準備などの一連の裏方的な業務がそれにあたります。出張に際して、飛行機や新幹線の予約、ホテルの予約、現地で必要になる資料の携行などがもロジスティクスです。

軽くみられがちだけど業務遂行に超重要なロジスティクス

 日本でも欧米でも、こういった裏方業務を行うのは若手なのは共通です。しかし、外資系はこれらをロジスティクスと呼び、1つの業務領域として扱っている点に文化の違いを感じます。

 太平洋戦争で、日米の勝敗を分けた要因の1つに、旧日本軍の兵站、つまりロジスティクスの軽視があったと言われています。陸軍士官学校には輜重兵科(しちょうへいか)というロジスティクスを専門とする兵科がありましたが、他の科よりも低く見られており、「輜重輸卒(しちょうゆそつ)が兵隊ならば、蝶々(ちょうちょう)蜻蛉(とんぼ)も鳥のうち」 (兵站を担う輜重輸卒が兵隊なら、蝶々やトンボも鳥のうち)といった歌があったぐらいです。

 軍事とビジネスと場は違えど、今の日本企業でも裏方軽視なところがあるのではないでしょうか。指示するマネージャー側も、担当する若手側も、会議室の確保や資料の印刷なんて大した仕事じゃないと考えていませんか? これらを1つの業務領域ととらえて工数見積もりをしていますか?

 ロジスティクスは軽視されがちですが、気持ちよく業務を遂行するためには非常に重要なパートです。

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posted by 勉三 at 03:48 | Comment(0) | 仕事・キャリア
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