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2018年09月02日

学歴と仕事の関係!東大を出ても仕事できない人がいる理由

 ども勉三です。学歴と仕事の能力の関係については昔から取り上げられることの多いテーマです。例えば「東大出ても仕事できない人がいる」だとか「高卒でも仕事ができる人がいる」といったことはよく耳にする話でしょう。「学歴と仕事は関係ある」とか、あるいは逆に「学歴と仕事は関係ない」とか様々な意見があります。

 学歴が絡む話題では、議論が私情に引っ張られやすい点に注意しなければなりません。また、私情により生まれるバイアスも問題になります。例えば「東大生が増えると会社はダメになる」といった類の議論。実際に東大生の多い会社とそうでない会社を比べてきちんと比較をしたら、後者の方が倒産件数などは多そうです。なぜなら中小企業が多くなるであろうから。大企業の衰退は目立ちやすいですが、実際には中小企業の経営不振や倒産の方が遥かに多いことを念頭に置く必要があります。また、ダメになっている会社の舵取りを高学歴から低学歴に変えたらうまくいくというのもレアケースでしょう。結局のところ、こういった見方は私情にひきずられて、自分の信じたい形を作り出しているに過ぎません。

学歴と仕事の能力は相関する

 まず当たり前のことですが、多くの仕事で学歴と仕事の能力は強い相関関係があると思います。こう書くと「高卒や中卒でも仕事ができる人はたくさんいる」と反論する人がいますが、そういう人は相関という言葉の意味が分かっていません。

 相関というのは「パラメータ1が高くなれば、別のパラメータ2も高くなる傾向がある」といったことです。あくまで傾向で絶対であるとは言っていません。例えば身長と体重は相関関係のある代表的なパラメータのセットです。身長150cmの人と180cmの人であれば後者の方が体重は重い確率は高いでしょう。ですが絶対ではありません。それと一緒です。

 「多くの仕事で」とことわったのは、スポーツ選手やタレント、作家などその限りでない仕事もあるからです。ただ、一般にサラリーマンと言われる仕事は学歴と能力の相関が強いです。理由は2つあります。

 1つ目の理由は、与えられたタスクをこなすという意味では、仕事も勉強も同じだからです。高学歴ほどサボらずに自分を律してタスクをこなす能力は高い傾向があるというのは誰しも納得できることでしょう。この能力を「自律性」と呼びたいと思います。

 2つめの理由は、高学歴ほど頭がよく、新しいことを短期間で習得したり、文章を速く書いたり、物事の間の複雑な論理関係を整理する能力に長けている傾向があるためです。また、蓄積してきた知識も高学歴ほど多いため仕事で有利です。「明日までにアメリカの自動車産業について調査して英語でレポートをまとめてくれ」といったようなタスクがあった場合、高学歴ほど秀でている傾向があるのは目に見えています。この能力を「学力」とでも呼びましょう。

 要は高学歴ほど自律性と学力の両方で優れている傾向があり、主にそれらが要求される仕事が得意な傾向があるということです。しつこいですが、あくまで傾向です。

じゃあなんで仕事ができない東大生がいるの?

 では何故、「仕事ができない東大生」のようなものが存在するのでしょうか。結論から言うとそのカギは「素直さ」にあると思います。

 サラリーマンの仕事は、程度の差はありますが殆どは特殊な才能は要求されないものです。もちろん、上でも書きましたがスキルの習得速度は高学歴ほど早い傾向にはあるでしょう。しかし、時間をかければ殆どの人が習得できるものだと思います。

 であれば、仕事の出来不出来を決めるのは、最終的には継続してスキルアップに努めるかどうかというところになります。継続して努力していれば仕事ができるようになります。まさに「継続は力」なりですね。

 仕事ができない人というのは、この継続ができない人です。高い自律性を持つ高学歴が継続できないというのは、殆どのケースが素直さの欠如によるものです。例えば、上司や先輩から何か注意を受ける。それに対して素直に忠告に従って改善するか、それとも逆に腹を立ててしまうかの差です。

 高学歴で素直だけど仕事はできない人というのは、まず見かけないでしょう。仕事ができないのは大抵は周りの人のアドバイスを受け入れないからです。この場合、学力で劣ってもコツコツ継続してきた相対的に学歴の低い人に逆転されることでしょう。

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posted by 勉三 at 02:11 | Comment(0) | 仕事・キャリア
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