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2018年07月16日

日本語をそのまま英語に訳すな

 ども勉三です。英語で話すというのは日本人にとって難しいことなのですが、その際のコツとして「日本語をそのまま英語に訳すな」というものがあります。今回はこのことについて解説していきたいと思います。

「ドアに荷物が挟まれないようにご注意ください」を訳すと…?

 こないだ地下鉄に乗っていたとき、ドアに貼られていた注意書きが気になりました。そこには英語でこう書かれていました。

Please be careful not to get anything caught in the door pocket.

 要は「ドアに荷物が挟まれないようにご注意ください」ということを英語で注意喚起しているのですが、もちろん英文自体には何の問題もありません。文法的には正しいですし意味も問題なく通じます。しかし、自然な英語かと言うとそうではありません。あまりに日本語から丁寧に訳しすぎているのです。

 こんな時に英語では決まった定番の表現があります。それは "Stand clear of the closing doors." といったもの。これと「ドアに荷物が挟まれないようにご注意ください」という日本語は、一言一句レベルでは対応していませんが、伝えようとする内容とニュアンスは全く同じになります。また、この表現の方が簡潔かつ自然な英語です。

日本語をそのまま訳す必要はない

 「意味が通じならどちらでもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、定番の表現があるならそれを使うのがベストです。例えばですが、逆に日本語で「閉まるドアの周囲を空けて立ってください」と英語の直訳で言われたら、意味は分かるものの「ん?」となりますよね。その言語でお馴染みの表現というのは、誰の頭にもすっと入っていく利点があります。

 この例のように、日本語を直訳していると必ずしも自然な英語にならない時があります。大事なのは、一言一句レベルで単語を直訳することではなく、伝えようとするココロをいかに伝えるかです。

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posted by 勉三 at 18:59 | Comment(0) | 英語
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