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2018年07月18日

仕事に慣れる上で最も大切なこと

 ども勉三です。どんな職業に就くにせよ、仕事を覚えるまで大変な努力が必要なことは言うまでもありません。覚えなければならないことは仕事によって異なる部分も当然大きいのですが、どんな仕事であっても共通して最初に覚えなければならないことがあります。それは「時間感覚」です。

時間感覚とは?

 時間感覚は、いつ頃出社し、どれぐらいのペースで仕事をし、いつ頃帰るかといった事柄です。当たり前のことに思えるかもしれませんが、実はこれ超重要なのです。そして、仕事に馴染めないで辞めていく方の原因の多くも、この時間感覚にあります。

 もう少し具体的に例をあげて説明しましょう。勉三の知人で大学病院で臨床医をやっている方から以前こんな話を聞きました。それは、実習に配属された学生たちに関することでした。ちょうど定時頃に患者さんが亡くなられたのですが、その学生たちは定時だからということで帰宅しようとしたそうです。それでその知人は「おいおい、ちょっと待って」と学生たちを呼び留め、「患者さんが亡くなったんだから帰っちゃだめだよ。我々の仕事は普通の仕事ではないんだから」と説教したそうです。

 新人がまだ帰るべき時ではない時に帰ってしまう。上の例のように命に関わるほどのことではなくても、このような風景はどの職場でも見られるのではないでしょうか。これは、新人たちにその仕事の時間感覚が身についていない好例です。また、このような経験を経てその仕事に対する時間間隔を身に着けていくものでもあります。

時間間隔は明文化されていない

 もちろん、労働契約上どうこうの議論もあるかもしれませんが、現実問題として、多くの仕事で「帰っていけない時」「帰っていい時」というものがあります。急患がいるのに医師が帰るわけにはいきませんし、作業が終わっていないのに鉄道会社の保線員が帰るわけにもいかないでしょう。

 これらは雇用条件にも書かれておらず、どこかに明文化してドキュメント化されているものでもありません。いわば空気のようなものです。

 なのできちんと教えてくれることが少ないのですが、新しい仕事ではこれを身に着けるのが実は最も大切だったりします。特に学生から社会人になった時など、先輩社員から「まだ帰っちゃいけないよ」などと注意されてプライドを傷つけられてしまうこともあるかもしれませんが、注意されること自体は何も恥じることはありません。なぜなら、その仕事や職場の時間間隔は身に着けるものであって、最初から身についているということはありえないからです。なので、先輩から注意されたら、ありがたく聞いておけばいいのです。

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posted by 勉三 at 20:00 | Comment(0) | 仕事・キャリア
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