2018年06月25日

英会話は「伝えたい内容を端的に話す」のがコツ

 ども勉三です。英会話で日本人が陥りやすい勘違いに、色々枝葉をつけようとして話せなくなるというものがあります。例えば、アメリカでタクシーに乗ったとします。行き先はグランドセントラル駅。あなたならタクシーの運転手にどう伝えますか?

内容を端的に伝えれば普通に自然な英語

 実は "Grand Central Station" だけでOK。こう聞くと日本人は「え?それだけじゃ失礼じゃない?」と思ってしまうのです。ですが、それは日本語の感覚から来る先入観です。日本語は、伝えたい内容に枝葉を沢山つけて、内容だけでなくニュアンスを醸し出すことに重きを置いている言語です。東京駅に行きたいとき、タクシーに乗って「東京駅」とだけ言えば無礼に聞こえますよね。内容としては「東京駅」だけで十分であるのにも関わらず、「東京駅までお願いします」などのように我々は伝えようとします。

 ですが英語は正反対の言語。タクシーに乗って目的地だけを伝えるのは普通に自然な表現。失礼だと思う人もいません。もちろん英語にも丁寧な表現や距離感という概念はありますが、それは例えばホテルの従業員が宿泊客に話しかけるときなどの話で、日本語よりもシチュエーションとしては限定されています。

ゆっくり丁寧な表現をするより、速く端的な表現をする方が英語では好まれる

 無論、"I'd like to go to Grand Central Station" だとか "Could you take me to Grand Central Station, please?" などのように丁寧に表現するのが悪いとは言いません。ですが、あなたはこういった表現がスラスラとネイティブなみの速さと発音で出てくるでしょうか?

 もし綺麗な文章を喋ろうと思ったがために、途中で詰まったり間が空いたりすると、ネイティブはだいたい怪訝な顔をするものです。それよりは単語だけでもいいから、内容を端的にパパっと伝えたほうが英語では好まれます。この辺の感覚も、結果よりプロセスを重要視する日本人の感覚とは異なります。

 相手が英会話学校の先生でもなければ、あなたが話す英語が綺麗かどうかは気にしません。言いたいことが通じればよいのです。英会話では通じることが最も大事。

 ただし誤解しないで頂きたいのですが、発音や文法をおろそかにしていいと言っているわけではありません。何故なら、発音や文法がおかしいと通じなくなるからです。ブロークンと端的な表現は全く異なります。単語だけで伝えるのは端的な表現であり、ブロークンではありません。

電話やレストランの注文も端的に

 勉三がアメリカに滞在していた時、カルチャーショックを受けたのは電話でのやりとりです。日本だと、例えば歯医者さんに電話をかけたら、「もしもし、山田歯科です」といったやりとりになるかと思います。英語では「山田歯科」に相当する部分だけ。ここでも枝葉は徹底的に切り落とされています。

 レストランの注文でも同様です。日本だと「お茶!」みたいに頼むのは良くないこととして、小さい頃から躾けられて育つかと思いますが、海外では全く普通の表現です。

 英語で話せないと悩んでいる方は、まずはとにかく伝えたい内容だけでいいので、端的に表現する練習をしてみましょう。

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posted by 勉三 at 20:00 | Comment(0) | 英語
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