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2018年06月10日

新幹線のぞみ刺傷事件に思う荷物検査の必要性

 ども勉三です。痛ましい事件が起きてしまいました。東海道新幹線の東京発新大阪行き「のぞみ265号」の車内でナタを持った男が暴れ、男性一人が死亡、女性二人も怪我を負ったとのことです。

 東海道新幹線の死亡事件は今回が初めてではなく、2015年には車内でガソリンをかぶり火をつけ火災が発生するという事件も発生しています。その度に取り出さされるのが、空港のような荷物検査の必要性の議論です。

海外では鉄道で荷物検査がある場合もある

 ご存知のように、今の日本の新幹線には荷物検査はありません。これは国内線・国際線を問わず荷物検査が必ず行われる飛行機とは大きな違いでしょう。実際、東京と大阪の間を移動する際も、荷物検査が無くて楽だからという理由で新幹線を利用する人はかなり多いです。

 海外では鉄道で荷物検査がある場合もあります。例えば、ロンドンとパリを結ぶ高速鉄道であるユーロスターは、空港と同様の荷物検査があります。勉三もそうでしたが、日本人は高速鉄道に乗る時に荷物検査のことなど想定していないので、ギリギリに駅について危うく乗車が間に合わないという体験をする人が結構いるようです。

 また、中国本土の駅では高速鉄道に限らず荷物検査があります。田舎の小さい駅までそうなのかは知りませんが、少なくとも上海や広州といった大都市のターミナル駅では、駅に入る際に荷物検査がありました。また、地下鉄の駅も同様です。

 誤解しないで頂きたいのは、勉三は「諸外国にならって新幹線も荷物検査を導入しろ」と言いたいわけではありません。今回の事件にしても、たまたま起きたのが新幹線の車内なだけで、普通の在来線の車内はもちろん、街中でだって同様の事件に遭遇するリスクはあるわけです。

 しかしながら、万が一、新幹線で本格的なテロが起きた場合には、新幹線も荷物検査を導入せざるを得なくなる可能性はあると考えています。そのリスクを今から考えておいても良いのではないでしょうか。

今の新幹線駅は荷物検査を全く考慮していない

 ところが、今の新幹線の駅は荷物検査をしようと思ってもスペース確保が困難です。仮に設置しなければならなくない状況になった時、JR東海は非常に困ることになると思います。

 成田空港へ鉄道で行かれた事のある方はご存知だと思いますが、成田空港に着いて改札を抜けると、荷物検査のスペースらしきものがあります。普段は素通りできるようになっており、荷物検査も実施されていませんが、必要があれば荷物検査ができるようにはスペースは確保してあるわけです。

 このような設計をJR東海も考えておくべきでしょう。別に今か常時荷物検査をしろとまでは言いません。しかしテロなどが起きた際に、すぐに荷物検査をできるようには体制を整えておくべきです。

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posted by 勉三 at 01:20 | Comment(0) | 時事
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