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2018年05月21日

速い英語が聞き取れない根本的理由と対策法

 どもども勉三です。英語で一番苦労するのがリスニング。日本人にとってリスニングの問題はどれだけ英語が得意になってもついて回ります。教材やTOEICなどのゆっくりした会話なら聞き取れても、実際の速い会話になると聞き取れなくなる人が多いのではないでしょうか。これには理由があるのです。

聴き取りの鍵は閉音節にあり!

 殆どの音節が母音で終わる日本語と違って、英語では殆どの音節は子音で終わります。これを「日本語は開音節型の言語である」「英語は閉音節型の言語である」と音声学的に表現したりします。例を挙げましょう。「さかな」は/sakana/で母音で終わっていますね。一方、英語の fish は /fiθ/で子音で終わっています。

 「何をいまさら当たり前のことを」と思われるかもしれませんが、この違いがリスニングに与える影響はかなり大きいです。われわれ日本人は単語や文章を聞いた時、本能的に母音で終わることを期待しているものなのです。つまり、fish であれば /fiθ/ ではなく /fiθu/ (フィッシュ)のようにそこに母音が存在するかのように頭の中で補完してしまう傾向があるのです。

 本能的に開音節を期待してしまうことによる弊害は、語末子音に続く音が聞き取りにくくなることです。例えば、英語では "The fish keeps growing" といった文であれば、fish keeps の部分は途切れずに子音が連続して発音されることになります。ところが、日本人はその間に母音がくることを本能的に期待してしまうため、1拍聞き取りが遅れてしまい、fish の後の k のような単語を聞き漏らしてしまうことが多いです。

 これも発話がゆっくりであれば対応できる人も多いかもしれませんが、速くなるとこの聴き取りのワンテンポの遅れが致命的な差になります。ゆっくりなら聞き取れるが、速くなると聞き取れないという方は、殆どの英単語は子音で終わるんだということを意識して、子音で終わる単語や文章の次の音を聞き逃さないようにしてみてください。

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posted by 勉三 at 20:00 | Comment(0) | 英語
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