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2018年05月12日

東京大阪間の移動は新幹線か飛行機か

 ども勉三です。東京大阪間の移動は観光でもビジネスでも非常に需要の高い区間だと思いますが、新幹線で行くべきか飛行機で行くべきかというのは難しい問題です。東京名古屋間でほぼ100%が新幹線、東京福岡間であれば9割が飛行機でしょう。しかし東京大阪間は難しいところです。現在のシェア的には新幹線が86%、新幹線が14%と、新幹線がかなり優勢になっていますが、飛行機利用の方もそれなりにいるかと思います。

時間的には新幹線が有利

 新幹線で東京―新大阪間は約2時間半。飛行機で羽田―伊丹間は約1時間です。実際の所要時間は出発地や目的地によるので一概には言えないのですが、仮に新宿を出て梅田に向かうとしてジョルダンの乗換案内で検索した結果を示します。なお、検索の日時や乗り換え時間の設定等によって差が出る点はご了承ください。

経路1

JR 新宿→品川 19分
(待ち時間10分)
東海道新幹線(のぞみ) 品川→新大阪 143分
(待ち時間6分)
JR 新大阪→大阪 4分
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合計 3時間2分(14450円)

経路2

バス 新宿→羽田空港 40分(1230円)
(待ち時間30分)
飛行機(ANA) 羽田→伊丹 65分(25490円)
(待ち時間20分)
バス 伊丹空港→梅田 25分(640円)
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合計 3時間5分(27360円)

 この結果では所要時間はほぼ同じとなりました。もちろん、空港での保安検査場は15分前に通過すればよいので、上の例では30分となっていますがもう少しマージンを切り詰めることも可能でしょう。そうすれば最速では飛行機の方が多少速くなるかと思います。

 ただ、これはあくまで最速での所要時間の話です。現実的には例えば17時に仕事が終わる見込みで、18時の飛行機の便を予約してあったとして、少し早めの16時に仕事が終わった場合でも便を変えることは難しいでしょう。結局は18時まで待たなければいけないことになります。新幹線であれば予約変更は容易ですので、その場合もほぼタイムロスなしで移動することができます。

 つまり、実際の所要時間的には殆どのケースで新幹線が有利といえるでしょう。

価格的にも新幹線が有利

 では価格的にはどうでしょうか? 上の検索例では飛行機がほぼ倍になっていました。しかし、これはあくまでANAの正規料金なので、これをもって飛行機は高いとしてしまうとアンフェアかもしれません。例えばANAやJALでも新幹線とほぼ同等の割引料金がありますし、ANAやJALではなくLCCを使えば新幹線より安く済ませることもできます。

 ただし、LCCはともかくANAやJALで新幹線並みの価格で行こうと思うと、前もって予約しておく必要があります。また、割引運賃だと予約変更も制限されたりします。その点、新幹線は当日買っても同じ料金ですし、予約変更も同日だろうと後日だろうと柔軟です。そういったことを考えると、あらかじめ予定がはっきり決まっていてLCCを使うケース以外では、新幹線の方が価格的には有利なのではと思います。

ではなぜ飛行機を利用する人がいるのか?

 時間的にも価格的にも新幹線が有利であることが分かりました。しかし、勉三の周りでは飛行機派が大半です。実際、ANAやJALで東京伊丹間を乗ってみると、社長や役員っぽい感じの人や、そうでなくとも大企業のビジネスマンっぽい感じの人が多く目立ちます。実際、搭乗口では殆どの人が上級会員などの優先搭乗権持ちなので、もはや優先搭乗の意味をなしてない状態です。もちろん東海道新幹線もビジネスマンは多いですが、一般の観光客や修学旅行の学生たちも多く、飛行機とは客層の違いを感じます。

 なぜ飛行機を使う人がいるのでしょうか? また、なぜお金のある人ほど飛行機を使うのでしょうか? その理由は、年齢と特典にあると考えています。

歳を取ると新幹線で長時間座っているのは辛い

 所要時間は新幹線と飛行機でほぼ同じと書きましたが、座りつづけている時間としては新幹線の方が遥かに長いでしょう。

 東京大阪間の移動で飛行機を使う人に理由を聞いてみると、その答えのナンバーワンがこれです。とにかく新幹線で2時間半ずっと座っているのが疲れると。飛行機であれば飛んでいる時間は1時間程度なのでそれさえ我慢すればOKです。

特典は飛行機の圧勝

 もう1つの理由は特典です。JR東海のEX会員にはグリーンプログラムという特典制度があり、1000pt貯めると「のぞみ」のグリーン車片道分のアップグレードに替えられるというものです。これだけ聞いてると分からないかもしれませんが、これはかなりケチな特典だと思います。

 まず、東京新大阪の片道を1回利用して90ptなので、1000ptためるには12回(6往復)利用する必要があります。それで「のぞみ」のグリーン車が無料になるならともかく、適用されるのは普通車指定席からのアップグレードにかかる部分の費用のみです。つまり、普通車指定席の金額は払わないといけません。金額にすると、東京新大阪を6往復して5000円程度の価値しかありません。それもグリーン車にしか換えられないわけですから。かなりの殿様商売でしょう。

 一方、この点に関しては飛行機の圧勝です。競争が激しいので各社特典でなんとかお客さんを呼び込もうとしているのです。飛行機に乗った際のマイルは、特典航空券や特典アップグレード以外にも各種の様々なポイントに変換することができます。例えば毎週国内出張で飛行機を使うとかだとマイルはガンガン溜まっていきます。上級会員を目指す場合にも国際線を利用するより国内線をこまめに使う方がコスパがよいことが多いです。

 従って、新幹線であっても飛行機であってもどちらも選択自由で、交通費が経費で落ちる大手企業の会社員にとっては、特典がおいしい分、飛行機を使う方がメリットがあるということです。

客層の違いも飛行機を選ぶ理由

 ここまでで大手企業、とりわけ年配の役員クラスは飛行機を好む人が多いことを書きました。この結果として、飛行機はANAやJAL便に限ればですが、新幹線よりも客層がいいという現象が生まれます。これも飛行機を使うメリットの1つかと思います。

 例えば新幹線ですと隣席に座った人がマナーが悪く、体臭がきつかったり、酒やつまみのにおいが気になったりするものです。飛行機であればこういったストレスは殆どありません。

 勉三は新幹線と飛行機は半々ぐらいの割合で利用するのですが、新幹線の普通車の客層の悪さに辟易することが多いです。横で551で有名な蓬莱の豚まんやマクドナルドなどを食べられた場合には、匂いが気になって落ち着くどころではありません。また、昼からビールやチューハイを飲み始める人が多く社内に匂いが充満することもあります。また、学生や中国人の団体など騒がしい人達の近くの席だと悲惨です。こういった人たちは飛行機には少ないので、余計なことでイライラしなくて済むのは飛行機のメリットでしょう。

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posted by 勉三 at 13:07 | Comment(0) | ライフスタイル
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