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MoneyScript

2018年03月07日

就職してすぐに辞める人を減らすにはどうすればいいか

 ども勉三です。大卒の3年離職率はここ30年間ほど3割程度だそうで、これを高いとみるか低いとみるか。それは人それぞれかもしれませんが、勉三は高いと感じています。どの学生も真剣に就職活動をして、企業側も真剣に採用したはず。それでも蓋を開けてみたら3割の人はミスマッチで辞めていくわけですから。

 これを学生が世間知らずだからと見下すのは容易いですが、就業経験のある社会人だって同じことです。転職の際に次の業界あるいは企業が自分に合っているかどうかなんて、本当のところは入ってみるまで分からないわけです。その不安ゆえに転職を思いとどまる人も多いはずです。

 とりわけ入社して1か月以内の離職というのは、もうこれは根本的なところのミスマッチなわけで、本人にとっても企業にとっても無駄が大きいです。このすぐに辞めていくミスマッチの原因を考察するのが今回のテーマです。

ミスマッチですぐやめていく人のパターン

 周りの人を観察していたり、ネットなどで話を聞いていると、ミスマッチですぐに辞めていくのにはいくつかのパターンがあることに気づきました。それを紹介していきたいと思います。なお、誤解しないで頂きたいのですが、勉三はミスマッチですぐやめていく人を見下す気持ちはありません。

 むしろ逆に決断が早くて立派だとすら思うぐらいです。実際、辞めていく人の方が残る人よりも出世することが多いです。あの藤子F不二雄先生だって就職して会社を1週間で辞めたそうですから。とはいうものの、ミスマッチ自体は無いにこしたことはないと思います。

人事部の言う企業のキラキライメージを信じて、実際の仕事への想像が足りなかった

 最も多いのはこれではないでしょうか。これには企業側の責任も大きいです。採用活動は人事部という、いわば実際の企業活動の現場とは切り離された部署が行っているわけです。彼らは学生を集めることが成果ですから、学生に受けそうなこと(例えばグローバル進出だとか最先端の研究開発だとか)を並べて宣伝するわけです。

 しかし、実際の企業活動を支えているのは、言い方は悪いですがもっと泥臭い業務だったりします。例えば銀行であれば各支店で行っている融資業務だとか、その他の金融商品の販売だとか、そういうもので売り上げは支えられているでしょう。本部で海外とやりとりしたり経営戦略を練ったりと華やか(?)なことをしているのは、ほんの一握りに過ぎません。

 ゆえにイメージしていたものと、実際に配属されてから行う業務内容のギャップに失望し、「自分がやりたいのはこういうことじゃなかった」と退職を決意することになるというパターンです。これを防ぐには、やはり実際の日々の仕事がどういうものなのかをきちんと下調べしておくことではないでしょうか。今なら知り合いだとかのツテがなくともネットや書籍などでかなりの情報は手に入るはずです。

 また、人事部の宣伝だけでなく、応募者自身が自分で勝手に企業のイメージを増幅させてしまっているケースも多いです。これはB2C系の有名企業を志望される方に多いと思います。「テレビでCMもしているし、超有名だし、日本で知らない人はいないから、もっとすごいと思っていた」というパターンですね。これもイメージと内情は異なることが多いので要注意です。

希望の部署に配属されなかった

 これは悲劇としかいいようがありませんね。他のブロガー様の話になりますが、有名な「富士通を退職した話」など、こういったケースはよく聞きます。

 ただ、希望の部署ではないということは、それだけでは損であるとは限りません。実際、希望していた部署よりそちらの方が自分に合ってたとか、長い目で見ると有用なスキルやキャリアを身につけることができたということも多いのです。もちろん、それにも許容範囲というものがあるでしょうし、一概に全てがそうだともいうつもりはありません。勤務地の問題もあるでしょう。勉三だって、都心勤務だと思っていたら山奥だったら「うーん」となるかもしれません。ただ、許容できるのであればひとまずその仕事に全力で取り組んでみるという選択肢もあることは知っておいて損はないでしょう。

労働条件が著しく違った

 幸い勉三はこれまで勤めてきた企業はいずれも大企業で、コンサルに関しては激務だとネット上でも知り合いからも散々言われて覚悟して入ったので、労働条件が思っていたのと違っていたという経験は無いのですが、このケースも結構あるみたいですね。

 とりわけ問題になりやすいのは給与と残業時間でしょう。給与については試用期間の間は満額出ないだとか、税金や保険料以外に会社都合で色々引かれて手取りが少なくなるなどのケースがあります。また、残業時間については残業がないと聞いていたのに実際はあって定時に帰れないというトラブルが一番多いでしょう。

 いずれにしても就職者側に非はなく、企業側が悪い問題です。予防策としてはなるべく大手で優良な企業にしろとしか言いようがないでしょうね。最近だとVorkersとか口コミサイトも多くなっているのでそういったところを参考にするのも1つの手かと思います(ただ、これらは気にしすぎるのも逆に良くないのですが)。

いかがでしたでしょうか

 仕事というものは本当に入ってみるまで分からないもので、ミスマッチというのはゼロにはならないんだろうなとは思います。AIが採用の選考をするだとかのニュースが最近あったりして賛否両論ですが、こういった技術をうまく使って少しでもミスマッチを減らせるようになればいいですね。

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posted by 勉三 at 20:00 | Comment(0) | 仕事・キャリア
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