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2017年11月28日

転職講座7−2:英文履歴書の作成

 前回の続きで、今回は英文履歴書(レジュメとかレジメとも呼ばれます)の書き方について解説したいと思います。英文履歴書は、日本語の履歴書と職務経歴書を合わせた内容になります。なので、日本語では履歴書と職務経歴書のそれぞれを作成する必要がありますが、英語では英文履歴書のみ用意すればOKです。

 英文履歴書は、海外で就職する場合はもちろんですが、日本国内でも外資系企業では提出を要求されることがあります。外資系企業への転職を考えておられる方は、日本語の履歴書と職務経歴書と合わせて、英文履歴書も作成しておいたほうがいいでしょう。英文履歴書なんて作ったこともない方が大半でしょうし、面倒に思えるかもしれませんが、作ることによるメリットもあります。

 というのも、転職活動では外国人の面接官が出てきたり、いきなり英語で自己紹介しろと言われることもあります。勉三も何度か経験しました。外資系企業が多いですが内資でもあります。そんな時、全く初めてだと全然英語が出てこない可能性もありますが、英文履歴書を作ったことがあると、そこに書いたことを思い出しながらなんとか喋れたりするものです。ですので、必要不必要を問わずできれば作っておきましょう。

 以下が英文履歴書のサンプルフォーマットになります。

Taro Yamada
[住所]
[連絡先電話番号],[メールアドレス]

Qualifications
(スキルや資格などを箇条書きで記載します。特に、求人の募集要項/Job description に書かれている要件/Qualification を確認し、適合する項目についてはしっかりアピールしておきましょう。)

Carrier History
(日本語の職務経歴書の職務経歴欄に相当する情報を記載します。ただし、日本語では古いものから時系列順に書いていきますが、英語では新しいものから順に書いていくので逆になる点に注意。会社名、所在地、勤務期間、ポジションや部署名を記載し、その後に主な業務内容や業績を箇条書きで簡潔に書きましょう。)

Education
(学歴についても日本語とは逆に新しいものから順に書いていきます。英文履歴書では最終学歴だけで構わないとしている本やサイトもありますが、大学院卒の方も学部から書いておいてもいいと思います。特に戦略系のコンサルティングファームは学歴重視なので、高校名から書いておいても良いぐらいです。書き方も自由ですが、学校名、所在地、学位名称、入学年と卒業年あたりを書いておけば十分でしょう。)

 日本語の履歴書と異なり、英文履歴書にはこれといった定型はありません。ですので、ネットで調べて頂いても色々なフォーマットが出てきて逆に迷うことかと思います。内容的には上で挙げたような情報があれば問題ありません。あまり形式面に拘るよりも、読み手のことを考えて分かりやすく読みやすいものを作ることを意識した方が良いと思います。日本語でも英語でも選考書類は数秒でアリかナシかを判断されると思ったほうがいいでしょう。そのためにはパッと見てパッと分かるものが望ましいです。枚数も多すぎると読む気をなくしますので、可能な限り1〜2枚程度に収めるようにしてください。

 また、上で挙げたサンプルフォーマットは最低限の内容なので、それ以外を記載していても問題はありません。応募先が日本国内(外資系の日本支社なども含む)であれば、年齢、性別、国籍などを記載してもいいと思います。これらは本来は海外では不要な項目なのですが、日本国内であれば内資でも外資でも日本の商習慣の中で動いていることには変わりありません。とすれば、英文履歴書といえども、日本語の履歴書と職務経歴書と同等の内容を記載するのが実は親切でベストなのではないかと思います。ただし、これはあくまで応募先が日本国内の場合の話。応募先が海外であれば年齢や性別や国籍といった情報は不必要にしないようにしましょう。特に欧米では年齢や性別に基づいて採用を決めたと思われることはかなりセンシティブな問題になるため、企業側が履歴書にそういった情報を記載されると逆に困ると思います。

 とはいえ、日本語の履歴書では一般的な顔写真だとか、家族構成や配偶者有無、あるいは通勤時間などの情報は流石に不要と思います。あと、志望動機を含めるべきかについては、海外ではカバーレターなどに書くのが普通なのですが、これも応募先が日本国内の場合はスペースが許せば英文履歴書に含めておいても良いと思います。ただし、企業によっては別に分けることを求められたりするので、提出先によって使い分けて頂ければと思います。

 とにかく、英文履歴書については杓子定規に考えるのではなく、体裁より読みやすさを重視で作成するのがポイントです! また、転職エージェントを利用すれば英文履歴書のフォーマットなども添削してもらえますので、自分であまり悩みすぎず叩き台レベルでいいので、まずは作ってみることを勧めます。

タグ:転職講座

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posted by 勉三 at 21:58 | Comment(0) | 転職
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