2017年11月26日

転職講座7−1:履歴書&職務経歴書の作成

 転職講座も7回目。前回まではメンタル的な部分を中心に解説してきましたが、今回は履歴書や職務経歴書といった実際の応募に必要な書類を作成していきます。

 履歴書は新卒時の就職活動などでも作成されたことはあるかと思いますので、皆さんなんとなく分かるかと思います。書式も特に変わったものを使う必要はなく、最低限の情報(氏名、生年月日、年齢、性別、住所、電話番号、学歴、職歴、免許・資格、写真といった項目)があれば問題ないと思います。ただ、もう1つの職務経歴書については転職未経験の人には馴染みがないかと思いますので、この回で詳しく作成のコツを紹介したいと思います。あと、外資系企業など応募先によっては英文履歴書(レジュメなどとも呼ばれます)も別途必要になることもあります。これは内容的には日本語の履歴書と職務経歴書を合わせたものに相当します。ですので、さしあたって用意しておくのは日本語の履歴書職務経歴書、それと必要なら英文履歴書の3点になります。

 なお、いずれの書類もワープロソフトで作成して全く問題ありません。Word形式の履歴書がネットで手に入るのでそれを使いましょう。写真もWordファイル上で所定の位置に貼り付ければ問題ないです。新卒就活の時には手書きで書かれていた人も多いと思いますが、転職活動ではワープロで不利になることは無いと思って良いです。そもそも、いまどき履歴書を紙で送るケースはほぼ無いです(私は経験がありません)。メールにWordまたはPDF形式の電子ファイルとして添付して送るのが通常ですから。わざわざ手書きで書いて、それをスキャンして送ることも可能ですが不要な努力です。

 それどころか、視認性を考えると手書きよりワープロソフトの方が読みやすいので有利なぐらいだと思います。履歴書にせよ職務経歴書にせよ、応募した書類は数秒でアリかナシかを判定されると思ってください。視認性は少しでも良くしたほうがいいです。この辺りは、今の仕事で文章をやり取りする時にどうされているか考えれば、常識的にも分かるのではないでしょうか(わざわざ手書きで書きませんよね?)。

 では職務経歴書の書き方について解説します。職務経歴書はあなたがこれまでどういう仕事をしてきたかを記載する書類です。ある程度形式が決まっている履歴書とは異なり、職務経歴書にこれといった定型はありません。ですので、形式よりも読みやすさといかに興味を持ってもらうかを意識して作りましょう。枚数はA4で長くても2枚までにまとめた方がいいでしょう。職務についてもこれまでの所属をつらつらと書き連ねるだけでは面白みがありません。応募先が同じ業界か別の業界かでも書き方は変えなければなりません。両者では知りたい情報や前提とする知識が異なっているからです。別の業界の人にあなたの職務のどうでもいいような詳細を説明しても仕方がありません。読み手を意識して書いてください。

 以下が職務経歴書のサンプルフォーマットになります。

職務経歴書
20XX年XX月XX日
山田 太郎

職務略歴
(これまでの職歴について要約的に数行でまとめて書いてください。)

職務経歴
(これまでの職歴についてより詳細に記載します。在籍企業を在籍順に期間とともに記載し、さらにその中で経験した職務をその期間とともに記載してください。また、各企業の簡単な説明と、各職務でどういったことを行ったのか、そこで挙げた成果なども書いておくといいでしょう。)

志望動機
(志望動機の記載は必須ではないですが思いのたけを伝えることで不利になることはありません。他の応募者と差をつけるためにも書いておいたほうがいいでしょう。なお、履歴書に書くよりも職務経歴書に書くことをお薦めします。)

アピールポイント
(これまでの学歴、職歴、保有資格、その他スキルなど何でもアピールできると思うものは、ここでアピールしておくといいです。経歴を並べただけでは伝わらないような、あなたがその時々で何を考えてそのキャリアを選択してきたのかの考え方だとかもここで伝えておくといいです。)

 繰り返しますが、職務経歴書に定型はありません。体裁を気にするよりも、読み手が読みやすいものを作るのが最優先事項です。ただ単にあなたの職歴を並べるだけでは面白みがありません。その職歴の中で自分が何を考え、何を工夫し、どういったことを成し遂げたのか、多少盛り気味でも構いませんので、読む側があなたを面接にぜひ呼びたいと思うような内容にしてください。

 職務経歴書の作成は面倒で気が重くなる方もいらっしゃるかと思いますが、自分の業績を棚卸しして振り返るいい機会にもなります。勉三は、転職活動を行うメリットの1つに、職務経歴書の作成を通して自分の過去を振り返り、かつ客観視できるようになることがあると考えています。たとえ最終的に転職しないことになろうと、職務経歴書を作る経験はそれ自体が価値のあることだと思っています。ですので、面倒だとは思わず、自分のためになると思ってまずは作成してみることをお薦めします。

 なお、現段階では別に完成度は低くても構いません! この後、実際に応募する際には転職エージェントを通すことになりますが、転職エージェントの側でも提出した履歴書や職務経歴書については添削してもらえるはずです。そこでブラッシュアップすればいいのですから、この時点で100%を目指す必要はありません。一番ダメなのが作成を億劫に感じて時間をかけすぎてしまうことです。それよりは多少粗くてもいいので形を作ってさっさと見てもらうことが大事かと思います。この辺は仕事と同じですね。

 長くなってしまったので、英文履歴書の書き方については次回に書きたいと思います。

タグ:転職講座

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posted by 勉三 at 10:37 | Comment(0) | 転職
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