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2017年11月24日

忙しくても自炊するコツ(1):白米の鍋炊きと冷凍保存

 ども勉三です。今回は趣向を変えて自炊ネタ。忙しくて外食ばかりという方も多いかと思いますが、勉三はなるべく自炊するようにしています。実は自炊も効率的にやればそこまで面倒ではないのですが、なかなか知らない人も多い模様。今回はその辺りのテクニックを伝えていきます。

 まず、主食である米を炊いた後に冷凍保存しておくことです。一度に3合炊いておけば6食分になります。1食分はすぐに食べるとして、残り5食分を小分けにして冷凍しておきます。こうすれば、5回は炊かずに電子レンジで解凍するだけで大丈夫なので楽です。勉三は朝はパンが多く、昼は外で食べますし、米も毎食食べるわけではないのでこれだけで1週間は持ちます。せいぜい週に1回しか炊飯しなくていいのです。とはいえ、「冷凍したご飯ってマズくて嫌いなんだよね」という方がいるかもしれませんね。言っておきますが、これは大きな誤解です。正しく炊飯し、正しく冷凍すれば美味しいです。そのコツをお教えしましょう。

 まず、ご飯は炊飯器でも良いのですが、できれば鍋で炊いてください。「ええっ?面倒くさそう〜」と思うかもしれませんが、実は手間は炊飯器でも鍋でもそう変わりません。それでいて味は全然違います。また、これは知らない人が多いのですが、炊飯器と鍋とでは、炊き立てよりも解凍後に大きな差が出ます。炊飯器で炊いたご飯は冷凍し解凍するとマズくなります。もちろん鍋でも劣化はしますが、そこまで落ちません。鍋と比べて炊飯器のメリットは保温機能ぐらいしかないと思います。しかし保温中は劣化が早いので6時間ぐらいを限度に考えたほうがいいでしょう。私のように毎食家で米を食べるわけではないのであれば、保温せず炊き立てを冷凍した方がいつでも食べられるので柔軟です。

 鍋で炊く手順ですが、まず、米を研ぎ、水を捨てた後で30分ほど常温で放置します。これは米に水分を給水させる浸水のプロセスです。通常は水の中で浸水させる方が多いですが、水を捨てても多少の水分は残っていますのでそれで十分です。この方が美味しく炊けます。炊飯器で炊くときは米を研いだらすぐにセットしているかと思いますが、炊飯器でもすぐに炊き始めるわけではなくボタンを押してから30分ほど浸水させているのですね。ちなみに忙しい時は、朝にこの状態でラップをして冷蔵庫に入れておいて、帰宅後に炊くのでも構いません。

 次に鍋に米を移し、1合あたり200ccの水を加えます。鍋のサイズにもよりますが、米の量は2〜3合ぐらいを目安にするといいでしょう。炊けたご飯のクオリティは水の量で決まるといっても過言ではないので、水分量は間違えないようにしてください。というのも、米1合は約150gなのですが、炊飯後は約330gまでに増加します。ご飯はほとんどが水でできているんですね。それだけに水の量は超大切です。少なすぎてもダメですし、多すぎてもべちょべちょになります。鍋は土鍋で炊くと美味しいですが、普通の鍋でも問題はありません。普通の鍋でも十分に美味しく炊くことはできます。必須ではないですが、最初のうちは透明の鍋蓋を使うことをおすすめします。透明の鍋蓋だと中の様子が見られるので失敗が少なくなります。また、ご飯が水分を吸って膨らんでいく様子も実感できますよ。

 炊飯のプロセスは、まず中〜強火で沸騰させ、沸騰したら少し火を弱め(弱〜弱中火ぐらい)、その状態で3分ほど待ちます。この時、蒸気で鍋蓋がカタカタと言いますが、蓋を開けないでそのままにしてください。昔から「赤子泣いても蓋取るな」と言われるぐらいです。次に火をさらに弱め(弱火)、12分ほど待ちます。この過程で米は水分を吸ってぐんぐん膨らみます。火は冷めない程度でなるべく弱めで構いません。強く加熱するよりも温度を保つことが重要です。これができたら火を切って、そのまま蓋を開けずに5〜10分置きます。これが蒸らしです。蒸らしも重要で、米が最後の水分を吸って完全な大きさになるには、過熱せずに一定時間蒸気の中に置いておく必要があるのです。蒸らしを行わないと不完全なやや小さめの大きさのご飯になってしまいます。

 まとめると、

研ぐ → 浸水30分 → 鍋に移す → 1合あたり200ccの水を加える → 中〜強火で沸騰 → 弱〜弱中火で3分 → 弱火で12分 → 火を止めて蒸らし5分

という流れです。慣れれば簡単です。

 鍋でも炊飯器でも炊いた後は、すぐに食べる分以外はなるべく早めに(1〜2時間以内に)小分けして冷凍するようにします。時間を置くと水分が失われて劣化するので、早めに小分けするのがポイントです(小分けさえすれば冷凍は少し冷めてからでも問題ありません)。このとき、こういった専用容器を使うようにしてください。サランラップだと気密性が完全ではなく水分が逃げていきますし、タッパーなども隙間があるとそこに水分が逃げていきます。容器は意外と大きなポイントなので、専用容器を買うことを強くお勧めします。安いものですし。また、容器に小分けする時は入れすぎて米粒に圧力をかけて潰さないように気を付けましょう。

 ここまでできれば後は食べたいときにレンジで解凍(上の専用容器だと500Wで4分20秒程度)し、お茶碗に盛り付けるだけです。お茶碗に移した時にはプリンのような形になっているので、濡らしたしゃもじで少し混ぜると見た目もよくなります。忙しい時でもご飯さえあれば、おかずだけ買ってきてもいいですし、ふりかけや漬物と組み合わせるだけでも腹の足しにはなりますし、お茶漬けにすることなどもできるので、なんとかなるものです。パックご飯も楽でいいのですが、やっぱり味は自分で炊いたものには勝てません。なるべく楽をして素敵な自炊ライフを送りましょう。

タグ:自炊講座

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posted by 勉三 at 03:09 | Comment(0) | ライフスタイル
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