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MoneyScript

2017年11月23日

スキルは掛け算で考えろ!おすすめは英語とプログラミング!

 ども勉三です。最近色んな方が仰っていることに「スキルは掛け算で考えろ!」というものがあります。皆さんも既にどこかで聞かれたことがあるかもしれませんね。これは簡単に言うと、1つの分野でトップを目指すよりも、複数の分野を掛け合わせることで希少価値を高めようという発想です。例えば、ある1つの分野だけで100万人に1人の人材を目指すのは並大抵のことではありませんよね? しかし、ある分野Aで100人に1人の人材になるのであればぐっとハードルは低くなります。これに加えて別の分野Bで100人に1人になれば、AとBの両方が分っている人材としては100×100で1万人に1人の人材になります。さらにもう1つ別の分野Cでも同じことをすれば、100×100×100で100万人に1人の人材になることができるというわけです。これがスキルの掛け算と言われるゆえんです。

 そんな簡単に行かないと思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。意外と複数の分野に精通している人間というのはいないものなのです。1つの分野でトップを目指そうと思うと、それはもう熾烈な競争を勝ち抜かなければなりませんが、複数の分野で攻めれば競争せずに自分の稀少度を高めることができます。出世を考えるにしても、この方が圧倒的に楽でかつ確実な方法です。だって考えてみてください。みなさんが会社でつらい思いをしているのは、同期や近い世代との競争があるからではないでしょうか? 他の人と同じ土俵で競争するから比べられ尻を叩かれる。しかし世の中にあなたしかできないという分野があれば競争する必要はなくなります。それだけで成果を安定して出すことができるようになるのです。

 しかしながら掛け合わせる分野の選択にはセンスが要求されるようになります。例えば、理系の研究者や技術者の方が、営業や人事の経験も積めば、もうそれだけでもかなりの稀少人材になります。これは、理系の研究者や技術者にそもそも営業や人事の事に興味がある人が少なく、逆に文系で営業や人事畑を歩んできた人にも技術について分かる人が少ないため、2つの分野間に隔たりがあることが理由の1つ。それでいて、営業や人事と技術はいずれも企業経営には欠かせない重要要素であるため、その両方の知識と経験があることに価値があることが理由のもう1つとして挙げられます。掛け合わせるスキルを選ぶにあたっては、この「隔たり」「価値」を意識し、出来る限り稀少で有用な組み合わせを選んでいくことが望ましいと言えます。

 そこで万人にお薦めできるスキルとして、英語とプログラミングがあります。いずれも殆どの業界・職種で活用できるスキルでありながら、それを専門とする業界以外では意外とできる人は少ないのが現状です。英語を学ぶメリットについては言うまでもないかと思いますが、プログラミングについては少し補足が必要かもしれません。これは何もプログラミングを学ぶことで、日々の業務でソフトなりマクロなりを作れとか、SEやITコンサルを目指せとかそれだけの話ではありません。無論、そういうことができるようになるのもメリットかとは思いますが、一番大きいのはコンピュータに何ができて何ができないのかが分かるようになることです。これがプログラミングをしたことがある人と、そうでない人とでは大きく違うと感じる点です。プログラミングをしたことがある人はコンピュータに何かをさせるためには、どういったデータが必要で、どういった指示をコードとして与える必要があるのかがなんとなく分かるものです。しかし、全く経験がない人は本当に頓珍漢なことを言い出します。それはあるタスクがあったとき、コンピュータが現実的に実行できる形に落とし込むことができないからです。ここにプログラミングの経験の最大のメリットがあります。

 かつて、ドラゴンクエストシリーズの生みの親である堀井雄二氏が雑誌か何かのインタビューでこのように語っておられました。「私はプログラミングもある程度できるが、ドラクエを開発する時に私がプログラミングするわけではない。でも、プログラミングを知っていることで開発スタッフと議論ができるようになる。あるアイディアがあってそれを導入しようとした時に、スタッフが『そんなことできません』と言ってきても、『ここをこうすればできるようになるよね』と具体的な案を提示しながら説得することができる。それが大きい」と。出典は見つからなかったので正確な表現はうろ覚えですが、大筋はこんな感じの内容でした。まさにこのエピソードはプログラミングを学ぶ意義を端的に表していると思います。そして、実際には、上の例でいえばスタッフにできないと言われた時に何も言い返せないか、まともな代案を示さずに「とにかくやれ」と言うばかりで、建設的な議論ができない上司が多いのが現状でしょう。

 現在、小学校でもプログラミング教育を導入しようという流れになっており、そこで「プログラマー養成する気かよ」と反論する人もいるのですが、プログラミングの意義はそれだけではないというのが今回伝えたいことでした。

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posted by 勉三 at 15:52 | Comment(0) | 仕事・キャリア
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