.

2017年11月08日

転職講座4:転職活動の流れと平均期間

 今回は転職活動のおおまかな流れを説明します。人によって多少差はあるかと思いますが、概ね以下のようなステップを踏むことになります。

自己分析
 ↓
志望する業界と職種の決定
 ↓
履歴書&職務経歴書の作成
 ↓
転職サイトや転職エージェントへの登録
 ↓
転職エージェントとの面談〜企業への正式応募
 ↓
選考
 ↓
最終面接〜内定受諾
 ↓
退職交渉〜引継ぎ〜退職(在職中の方のみ)

 転職を決めてから実際に次の会社に入社するまでどれぐらいと思いますか? 転職が初めての方は転職活動を始めて2〜3か月後ぐらいには入社できると思っている方が多いようです。しかし、転職活動は予想よりも結構かかるものです。確かに最短でとんとん拍子に決まれば1か月で内定をもらい、引継ぎで1か月として2か月後には入社ということもありえますが、大半の方はもっとかかります。順調な場合でも活動開始から内定までに3か月、長びけば6か月程度はかかる可能性があることを想定しておいてください。在職しながら転職活動される方は内定後すぐに退職できるわけではないので、さらに引継ぎに1〜3か月程度かかるでしょうから、順調な場合で6か月程度、長引けば9か月程度は見ておいたほうがいいでしょう。

 なぜそんなにかかるかというと、応募してすぐに面接となるわけではないからです。早くても数日後、通常は1〜2週間後に書類選考の結果が届きます。それから選考となるわけですが、面接回数は少ない企業でも2〜3回程度はあります。戦略系のコンサルティングファームだと面接前に筆記試験があったり、面接回数も4〜6回程度と長期戦のところも多いです。で、書類選考の結果が来てもすぐ翌日に次の筆記試験や面接が受けられるという訳もなく、そこから日程調整しますので当然1〜2週間後になります。その結果が返ってくるのがまた1〜2週間後、その次の選考がさらに1〜2週間後…という具合に続いていきますので、最初に応募した企業で無事に内定まで行けたとしても、2〜3か月はかかってしまうんですね。在職中の方は仕事の都合などもあるでしょうから、なかなか企業側と予定が合わなかったり、自身の長期出張などと重なって選考を受けられない場合はもっと期間がかかってしまうことになります。

 転職活動にかかる期間の見積もりが大切な理由の1つは、在職中の方は退職時期によってボーナスが受け取れるかどうかに影響してくるからです。支給基準は概ね以下のパターンに分類できるようです。

(1)査定期間末日に在籍していれば、支給日の在籍に関わらず通常通り支給
(2)支給日に在籍していれば通常通り支給
(3)支給日に在籍していれば支給するが、退職届を出した後だと減額される

大手企業だと1や2のケースが多いようですが、企業によっては3の場合もあるようですので、あらかじめ就業規則などに目を通して確認しておくことをお勧めいたします。「あと1か月遅く退職すればボーナスもらえたのに」というのは悔しいですよね。貰えるものは少しでも多く貰っておきたいものです。

 ちなみに、退職願(退職届)に関しては、民法上は退職日の14日前までに出せばよいのですが、就業規則で1か月前には出すように定められている企業が多いです(自身の勤め先の就業規則をご確認ください)。そこから逆算して、例えば4月1日付けで入社であれば、3月末付けで退職すればよいので、遅くとも2月下旬には現職に退職願を出せばいいことになります。しかし、実際にはいきなり退職願を出すわけではなく、まずは上司に報告し後日正式に提出というのが普通ですので、遅くとも2月中旬には上司に報告するぐらいで考えておかなければなりません。そうなると、4月入社するためには、できれば1月中には内定を得ておかなければならないということです。それぐらいあれば引継ぎにも十分でしょう。内定時にはこれを見越して入社時期を伝えておかなければなりません。このあたりはまた別の回で詳しく書こうと思います。

 では、次回からは最初に紹介した転職活動の流れに沿って順番に進め方を解説していきます。

タグ:転職講座

スポンサーリンク

.

posted by 勉三 at 20:28 | Comment(0) | 転職
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。